こんにちは、コウです^^
それでは今日も元気よくやっていきましょう!
本日のテーマはこちら。
【検証シリーズ後編】7年ぶりにクランクを170mmから変えた話【ショートクランク】
こういうテーマでやっていこうと思います^^
今回のお話は、最近話題沸騰中の「クランク長」に関する検証です。
なんか昔もクランク長に関する話題が出てきたような・・・。
検証と言っても単に「短いクランクに変えてみた」ってだけなんですが、それでは面白くないので、スプリンター目線で検証をしてみます。
前回のおさらいをサラッと書いておきます。
- クリート位置は「170mmクランク」を基準とした位置そのままにして検証した
- 165mmは旨味があったが、160mmは旨味が少なく違和感だけが残った
- パワーが乗るポイントから大きく逸脱しない範囲で、クランク長に適したクリート位置に調整しなければならない可能性がある
詳細は前回の記事をどうぞ。
ということで、今回もクランク長をテストしていきます!
今回はクランク長に加えて「ベストなクリート位置を探った上で」パフォーマンスの変化を比べてみようと思います。
基準となるクリート位置からどう動くのか?
ベストなポジションになった時何がどう変わるのか?
万人に当てはまる内容ではありません。
ご自身の身体だとどんな反応が出るか気になる方は、FC-R7100をたくさん買って試してみてください。
後編ではこの辺りに主眼を置いて検証していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
【使用機材一覧】
まず、今回使用する機材を載せます。
1個だけ新規で追加しています。
- シマノ(パイオニア) SGY-PM910H 167.5mm
- MAGENE PES-P505 165mm
- シマノ FC-R7100 160mm
パイオニアパワーメーター付きのFC-R9100クランクもテストします。
このクランクは元々S-WORKS TARMAC SL6についてきたものです。
タンスの肥やしとしておくにはあまりにも勿体ないので、今回の検証に追加することにしました。
使用するシューズは「S-WORKS TORCH」です。
TORCH LACEの方は昔インプレッションしています。
当時使っていたS-WORKS SUB6と同じ41サイズでインプレッションしたのですが、あまりに嫌な履き心地だったため即返品しました。
ただ、去年TORCHの40.5サイズ=ハーフサイズ下を履く機会がありました。
そこで初めて「TORCHはこのサイズがジャストだ!」と気づかされたのです。
今に至ります。
恐らくラストが変更されているため、ハーフサイズ落としても問題なくなったわけです。
TORCH LACEもしれっと手元にあります。
なんならLACEの方が、今のメインシューズです。
本当ならTORCH LACEで通したいのですが、クランク交換作業の度に脱ぎ履きするのが面倒です。
なのでこちらのBOAダイヤル版TORCHを使うことにします。
S-WORKS 7まではBOAと紐で、作りやそれに付随する履き心地が違いましたが、TORCHは基本同じ履き心地です。
ベース車両は今回もS-WORKS TARMAC SL6です。
クリート位置の基準ですが、私の場合最も踵寄りが基準になります。
メインで使用するのは、S-WORKS TORCH LACE。
S-WORKSシューズは6世代目から、クリートナットを踵寄りとつま先寄りの2パターン選べるようになっています。
私の場合、クリートナットを踵寄りにし、さらにクリートを一番下げた状態で履いています。
検証の順番ですが、以下の通り行きます。
165mm→160mm→167.5mm
緩急をつけて変えた方が分かりやすいと思ったため、160mmを2番手に置く形で検証します。
【165mmクランク、クリート位置を変えて再度検証】
クリート位置はどう変わる?
クリート位置は170mmの時から4ミリ前へ移動しました。
ケイデンスが上がるため、脚をより回しやすくなるようにクリート位置を変えることになりました。
踏み込んでも、基本的にハイケイデンスなので、ふくらはぎを使っている感は薄め。
踵の下がり、いわゆるアンクリングも無いです。
実走にて再検証
現状165mmがメインなので、脚の上下動については違和感を感じません。
程よく脚上げが楽で、程よく脚を回している感が得られ、程よく踏むことが出来ます。
それでもというか、やはりと言うべきか、特に上りで170mmよりも重さを感じます。
重いというか、踏み始め~一番力が乗るタイミングが170mmよりも早く来るため、力の立ち上がりが早く来る感じがあります。
ペダリングの中で重い区間がすぐやってくるため、ペダル一周を通じてあまり休めません。
もっと軽めのギアが欲しい!
と思う節が何度もありました。
また面白い変化として、ダンシングすると、ケイデンスが高めなのでハンドルを早く小刻みに振る必要があるため、幅の狭いハンドルが欲しくなりました。
今までの経験上、170mmクランクと400mm幅のハンドルでちょうどバランスが取れていたのですが、このバランスが崩れている感覚があります。
165mmに変えただけで、バイクの振りが大きいために遅く感じたのです。
振りをコンパクトにするには、ハンドル幅の変更が有効ですが、今回はそこまで検証していません。
・・・それ以上に、165mmが検証における基準の長さなので、とにかくこの感覚を忘れてはならない!という気持ちで走っていた記憶しかありません(笑)
【160mmクランク、クリート位置を変えて再度検証】
クリート位置はどう変わる?
クリート位置は170mmクランクの位置から、前方に「10mm」移動しました。
この位置は、以前フィッターさんに調整してもらった位置からずれ量1mmほどの範囲に収まっています。
つまり、フィッティング上はほぼドンピシャで力が乗る位置にクリートが戻ってきました。
昨年のシマノ鈴鹿はこのクリート位置で走っていたので、その時と同じ感覚でペダリングすることになります。
ただ、後述しますが160mmは私にとってペダリングの中で「踏みがやたら重い」と「やけに足を回したくなる」という両極端な場面が混在する長さでして、どの位置にクリートを配置すれば良いか最後まで迷いました。
結果的に回転重視でクリートを前へ持っていきましたが、別の理由でその位置にせざるを得なかったのも事実です。
それを書いていきます。
実走にて再検証
では改めてインプレッションです。
結論から言いますと、ストロークが小さすぎて膝関節を痛めそうになったため、早々にテストを切り上げて使用を中止しました。
私にとって160mmは短すぎました。
写真を撮る余裕もなかったので、使いまわします。
クリート位置が前方に移動したのでサドル高さは当然上がります。
おかげでお腹周りはさらに余裕たっぷりになります。
そんな状態で、まずは簡単なペースでくるくる回してみます。
なんと言うか、ママチャリに乗っている感覚です。
脚の上下動がコンパクトで、ひたすら回すことでペースを上げていくあの感覚。
慣れ親しんだロードバイクが、軽快車のような乗り味になります。
ハイケイデンスになると脚が小さく回ることで上半身に上方向の突き上げが無くなり、上半身をとても安定させやすくなりました。
ダンシングも軽やか。
あまりバイクを振らなくていいので、ダンシングの持続時間が少し伸びている気がします。
それは良い。
ただ問題は、高トルクなペダリングに切り替わってから。
脚関節の上下動がコンパクト=稼働する範囲が極端に小さくなったせいか、脚が動きだす主体となる関節が股関節から膝関節に移動しました。
とにかく股関節が動かしにくい!さぼってる!
だんだんと膝関節ばかりでペダルを踏みつけるペダリングになってしまいました。
本来なら股関節の稼働が減っても、主導になるのは股関節や股関節周りに付く「大臀筋」などの大きく持久力のある筋群になるはず。
そこを使って脚を踏み下ろすのがセオリーだと思うのですが、そんな簡単にはいかないようです。
しかも踏みやすいか?と言われるとそんなこともなく・・・。
上死点と下死点の抜けが異常に軽く素早く過ぎていく反面、1~5時の区間がすごく重く感じます。
特に2~3時がピーク。
ゴリゴリと踏みつけるペダリングではあっという間に脚が売り切れてしまいます。
上死点で縮んだ筋肉が下死点に向かって伸びるために必要な「至適筋節長」から逸脱している感覚があります。
脚全体が動かない、浅いスクワットをずっとしているような・・・。
そんな形で、これ以上160mmクランクを使っても旨味を拾うどころか、逆に身体を壊しかねないと判断し、使用を中止しました。
【167.5mmクランク検証】
クリート位置はどう変わる?
クリート位置は170mmを基準とした時、シューズ前方へ「2mm」移動しました。
165mmまでのサンプル数2点しかないですが、クランク長の変化量がそっくりそのままクリート位置に反映されるわけではないのが面白いところであり、興味深いところです。
実走にて再検証
このクランクを使う前に160mmを試していたので、長さの飛び幅がかなり大きいです。
それを考慮した上で回し始めた、一漕ぎ目。
脚がすごく動かされている!?
最初は「あれ?」って思いました。
が、結局10分回したら慣れました(笑)
だけど、160mmと比較すると、低負荷時に疲れやすいですね。
なぜかと言うと、脚が一回転しきるまでに、脚を物凄く大きく動かさないといけない。
170mmクランクに慣れ親しんだ身体にとってみれば2.5mmは短いから、少しは回しやすいとか感じると思っていたものです。
160mmと直接比較すると、直径にして15mmの差はかなりの変化を生みますね。
力が乗るポイントも、ほんの一瞬で過ぎ去っていく。
踏み込むその瞬間に必要なトルクにだけフォーカスすると、脚を速く動かすということはトルクは減ります。
なので楽になるかと思いきや、脚を速く動かすために筋肉の伸縮を素早く繰り替えす必要があるため、同じケイデンスで回した場合に限り「クランク長が長い方が疲れやすい」のは事実だと感じました。
片や、トルクを乗せたダンシングはスムーズに行えます。
170mmほど体が上下動しないので、余計な疲労が溜まり辛いです。
尚且つ片脚ずつペダルを踏むために必要になる「バイクとの重心位置」において、丁度バランスをキープしやすい位置を保てます。
170mmと比べると、確かに一踏み一踏みに必要なトルクは多いと感じます。
ただし165mmですと、ダンシングでグッ!グッ!ともっとしっかり踏まなければいけません。
165mmほどシビアにトルク管理に気を使わなくてよく、それでいて170mmくらいの感覚で重心位置をバイクに預けられる。
そういう意味では、167.5mmは良いとこどりができている長さだと感じます。
【170mmに戻してみる】
ここまで、160mm台のクランクばかりをずっとテストしてきました。
ただ、大事なことが一つ。
170mmのクランクのペダリング感覚をすっかり忘れてしまっているのです(笑)
なので最終確認のため、TARMACに170mmクランクを入れてテストしました。
ちなみに出どころは私の妻の自転車です。
SORAの170mmクランクが付いていたので、160mmのFC-R7100と入れ替えました。
久しぶりの170mmクランクでしたが、驚きの結果を得られました。
まず、ダンシングがとてもしやすい!加速が伸びる!
一踏みするごとにビューン!っと自転車の加速が伸びていくのを感じます。
それでいて、トルクによって脚が受ける負担も少ない!
昔、大抵の短い坂はほとんどダンシングで登っていたことを思い出しました。
勢いをつけられる上に、ダンシングに頼り切っても脚があまり疲れないから多用していたのですが、今でもその記憶が鮮明に蘇ってきました。
かつての自分の走りは、170mmクランクあってこそだったことを痛感しましたね。
167.5mmが一番近い短めクランクになりますが、ダンシングのしやすさに限ると歴然とした差があるのを感じ取れます。
170mmクランクに慣れ親しんだ身だから?と思いましたが、それだけでは説明がつかないくらい体を動かすリズムと脚の上下動がリンクします。
しかし、シッティングになると話は別です。
前腿とお腹が接触するため、上死点を通過させるために色んな工夫をして接触を回避しないと綺麗にペダリングできません。
つまり、座ると上手く走れないってことです。
対策として、例えば手っ取り早い方法として、骨盤を立てて乗る手があります。
私は基本的に骨盤を寝かせて乗っていたので、大きな変化です。
ただ、KOPSの位置を守った上で骨盤を立てると、サドルはかなり前に出すことになります。
さらに骨盤が立つ分体のリーチが短くなるので、ステムも短くしてハンドルを近づけないと手がブラケットに届かないという事態になります。
だけどスプリントの時は下ハンを前へ突き出したい・・・丸ハンドルが必須、ということになるわけです。
また、体に起こった変化として、左膝を曲げるたびに痛みがでてくるようになりました。
右は大丈夫なんですけどね。
これがあると、安心して全開ペダリングができません。
ということから、170mmクランクは効率は良いですが体に負担がかかり始めるギリギリの長さになることが分かりました。
【スプリントから最適な長さを考える】
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ここまで「スプリント」に関する違いには一切触れていません。
これだけは別個で触れておかなければならないと感じたからです。
クランク長に関して関心を持ってらっしゃる方の中には、クランク長に関する研究論文の要約記事を読まれた方もいらっしゃると思います。
その中で「スプリントのパワーはクランク長の影響を受けない 又は 受けにくい」という記事を読まれたことはないでしょうか?
これについて色々な考え方がありますが、私の見解を述べておきます。
確かにクランク長が変わっても瞬間的なパワーにそれほど差はないのは、今回の検証を通してみてもその通りだと思います。
ただ、感覚的な問題ですが、全力でペダルを回す時の「脚を動かしたい範囲」については千差万別ではないでしょうか。
ランニングで言えば、ピッチの長さとでも例えられましょうか。
大股で行くか、小刻みに行くか。
長めのクランクをグルングルンと大股で回す方が脚の感触とか、短めのクランクで小刻みに脚をパタパタ動かす方が良いとか。
色々あるわけです。
それを含めて検証してみます。
160mmでスプリント
スピードを全然乗せられませんでした。
170mmクランクと比べると直径で20mm違うので、これだけ短いとトルクを乗せたいポイントがかなり狭くなります。
特に3時付近でべらぼうに踏みが重くなるため、何度かスプリントをかけて確認した限り、いつもより2枚は軽くしないとケイデンスを上げきれないです。
また、脚の稼働は股関節じゃなく、ほとんど筋肉主導になります。
直径が小さい分、脚の掻き上げ動作が上手くいかないこともありました。
というかペダリングの殆どが踏み込みメインになるのですが、稼働域が小さい分足を上げる高さも低いので、踏んだら勝手にある程度脚が上がるので、無理して上げる必要がないですね。
ちなみにスピードは乗りませんでしたが、脚をあまり動かさなくて良い分、心拍はそこまで上がらなかったです。
それは良いことですが、良いとこはそれくらいでしたね・・・。
165mmでスプリント
お次は165mmクランク。
ケイデンスで稼げば、スピード自体はちゃんと乗せられます。
ただ、ケイデンスを稼ぐ都合上あまりハンドルを振れないため、普段使用しているC-C400のハンドルでは振りのタイミングが合わないことが多いです。
160mmクランクほどではないものの、脚を動かせる範囲が少し狭いのは感じます。
ただし、脚の稼働は股関節と筋肉の両方が働きます。
加えて、踏むだけでなく脚の掻き上げ動作も必要になりますが、まだまだ弱めな印象です。
一方で、心拍は普通に上がってしまいます。
ギアは、5mm伸びても3時付近でまだ踏みが重いため、170mmクランクの時より1枚は軽くしないとケイデンスを上げきれないですね。
ケイデンスでスプリントする方には良い選択肢かと思います。
167.5mmでスプリント
お次は167.5mmです。
今現在メインで使っているクランク長です。
脚の稼働範囲は170mmクランクに近いです。
流石に2.5mmの差まで縮まれば、かなり近しい動作になってきますね。
脚の上下動の稼働は股関節メインで、筋肉でサポートする形になります。
稼働域が確保されているので、脚の掻き上げ動作もちゃんとできます。
心拍は普通に上がっていきます。
ギアは、1枚軽くするまではいかないが、ケイデンスと踏みの重さがアンマッチな時があります。
いつも使っている52Tのチェーンリングだと、このギアだと軽すぎる・・・でも1枚重くすると加速鈍いしなあ・・・
って感じになっています。
こうなると、チェーンリング歯数を53Tにするなどの対策が必要です。
トルクとギア比のバランスが難しい領域に来ています。
170mmでスプリント
ELILEEは売ってしまったので、先程お話した通り妻のバイクについていたSORAのクランク「FC-R3000」でテストします。
結局170mmクランクをまたテストしている現実を考えると、早まってしまった感が凄いですが、私のELILEEは一個問題があったので手放して大丈夫でした。
ではラスト、170mmクランク。
慣れ親しんだクランク長なので、扱いは分かっています。
脚をかなり上から踏み降ろす形になるので、トルクを乗せていきやすいですね。
またダンシングの振りとハンドル幅がマッチしているので、一番ダンシングしやすいと感じたのもこのクランクです。
一踏み一踏みに勢いをしっかり乗せられるというメリットもあります。
ただし、クランクが長い分脚の掻き上げ動作をちゃんとしないと、バックを踏む形になってしまいますのでそこだけ注意。
また、脚が下死点に来た時に膝に少し違和感が出る時がありました。
思いっきり踏み降ろしているので、衝撃が残ってしまっているのかもしれません。
【まとめ】
最後に、まとめ行きましょう!
今回のテーマは以下の通り。
【検証シリーズ後編】7年ぶりにクランクを170mmから変えた話【ショートクランク】 でした。
そして、本稿の結論は
ベストは167.5mm
これですね^^
今回色々試してみましたが、極端に長くしたり短くしたりしなければ、2.5mmの差でも走りに明確な違いがあることが分かりました。
逆に今まで使い慣れてきた170mmにも、短いクランクに対し明確なメリット・デメリットがあることも分かりました。
今回の検証を通じて、各クランクを使用した感覚も加味して総合評価を下した結果、167.5mmが最も理想に近いクランクであると結論づけました。
正直慣れてさえしまうと、もう170mmクランクを使う理由は無いなと感じました。
良いクランクだったんですがね・・・もう使える自転車がありません。
とはいえ167.5mmクランクにも明確なデメリットはあります。
まず、クランクそのものの選択肢が非常に少ないこと。
シマノだとDURA-ACEしかありません。
私は今はカーボンクランクしか使っていないのであまり関係ないですが、コンポメーカーを統一したくなった時に非常に困ったことになります。
また、ヒルクライムはどう頑張っても170mmクランクの方が楽な場面があります。
特に急斜面に入った瞬間に違いを感じます。
ペダルを踏み降ろすために必要なパワーをもっと要求されている感覚を強く受けます。
これについてはギア比を見直したり、ホイールをもっと軽くするなどして対策するしかありません。
コスカボアルチの出番ですね(笑)
なんにしても面白いのは、クランクというパーツは単純に短くした長くしただけで済む話ではなく、他の機材とも繋がりがあることが分かったのです。
これを機に、新しい走り方を身に着けていこうとも思います。
以上、参考になると嬉しいです^^
それでは今日も、ありがとうございました!