こんにちは、コウです^^
それでは今日も元気よくやっていきましょう!
本日のテーマはこちら。
【超DIY!】カーボンハンドルをペイントしました【挫折と修正の嵐】
こういうテーマでやっていこうと思います^^

先日、FILANTE SLRに使うための一体型ハンドルを購入しました。
上記画像の通り、ROLLINGSTONEの「MANTA」というハンドルです。
れっきとした中華カーボンハンドルですが、結構しっかりしていて満足しています^^
ただ、このハンドルは見ての通り真っ黒けです。
私のFILANTEはカヴェンディッシュのFINAL EDITIONなので、これをそのまま取り付けるとハンドルだけ浮いた見た目になります。
ということで今回は、DIYで一体型ハンドルにペイントしてみました!
・・・何が ということで なのでしょうね(笑)
自転車の組み立てくらいならお手の物ですが、塗装もってなると一気にハードルが上がります。
自分でやる領域を遥かに超えています。

目標はこれ。
できれば水色の辺りも再現したいですが、途中入るグリーンのグラデーションも含め、塗装ど素人の私にはとてもとても厳しいレベルです。
なので、今回のDIYペイントでは、
- “WILIER”ロゴのレッドとグリーンの塗分けのみ行う
- WILIERロゴはステッカーを用いる
このレベルで留めることにしました。
そして案の定、波乱万丈なことになるわけですが・・・。
自家塗装してみたい方、ぜひ参考にしてみて下さい!
【買ったもの】
最初に買ったものはこちら。
- Amazon 1000番 耐水ペーパー
- アリエク WILIERロゴステッカー(アリエクから3週間かかって届いたもの)
- ニッペ ミッチャクプライマー 透明
- ホルツ プラサフホワイト
- ホルツ アンチラストペイント ホンダ車カーニバルイエロー
- ソフト99 タッチアップペン 日産車キウイグリーン
- PARTS4EV タッチアップペン アウディ車用LY3U
- ホルツ ウレタンペイントミニ
必要最低限の材料しか購入していませんが、これで8000円くらい。
車種専用の塗料が結構高いです。
で、後述しますが、ここからあれこれ買い足して、結局1万円くらいになっちゃっています(笑)
サポーターには、チャットGPTを起用。
写真を見せて、工程と結果を詳細に示し、次の手を考えてもらいました。
メイン塗料は、5~7番。
ですがそれを活かすために、1、3、4番がいます。
それぞれの役割は、次の通り。
まずミッチャクプライマー。
塗料っていきなり対象物に吹いても、塗装も含め水分をはじく加工が施されているなど、上手く表面に乗ってくれない事があります。
なので最初は、塗料が対象物から簡単に離れないようにする「土壌つくり」が肝要。
その為に活躍するのが、ミッチャクプライマー。
有名なものだと、そめQのミッチャクロンでしょうか。
次に、プラサフホワイトですね。
発色のさせ方によりますが、今回のように明るい発色をさせたいなら、カーボン地とは反対の白い下地が必要です。
理由は、黄色自体がそれ単体では下地カラーの影響を簡単に受けてしまうから。
真っ黒の上に黄色を乗せると、なんともボヤッとした暗い発色の黄色になってしまいます。(テスト済み)
FILANTEに合わせて明るい発色にしたいなら、ホワイトで「下地つくり」を行う必要があります。
【作業開始!】
まずは、ハンドルを用意します。
当たり前ですね(笑)
耐水ペーパーで表面のマット塗装を落とす
はじめに、耐水ペーパーでハンドル表面に乗っているマットフィニッシュを削り落とします。
目的は、下地の足つきを良くするため。
マットと言えども多少つやがあったりすると足つきが悪くなるので、それを削る程度の簡単なものです。
ただ、MANTAはステム部がもっこりとエッジが立っている造形なので、部分的に落としすぎたり、落としにくかったり。
ペーパーを折ったりなど工夫して、全体的につやが消える程度までコシコシすればOKです。
脱脂する
耐水ペーパーでコシコシし終えたら、適当に水拭きして、脱脂します。
シリコンオフでもいいですし、パーツクリーナーでもいいです。
余分な油っ気を取り除くことが重要です。
プライマーを塗布する
ここからは、ハンドルに塗料を吹き付ける作業に入ります。
はじめに、土壌作りとしてミッチャクプライマーを吹き付けます。

ミッチャクプライマーが映っていますが、写真に写っているハンドルは既に「プラサフホワイト」を一回塗った後のものです(笑)
これは重ね塗りするとしても数層で大丈夫です。
マットになったハンドル表面が、プライマーのおかげで「若干ウェットな見た目になったかな」程度になればOK。
プラサフホワイトを吹き付ける
お次はプラサフホワイトを吹いていきます。

実は今回の作業の中で、ここが一番重要な工程でした。
なので今回の塗装は少しミスってしまっています(笑)
やる事自体は簡単です。
- 薄く吹き付けること
- これを何層か重ねること
- 最後に、梨地になっていたら耐水ペーパーで軽くなでてあげ、表面を均してあげること
これだけです。
ですが、絶対にカーボン地が見えなくなるまで行うこと。
ここは手を抜いてはいけません。
なぜかというと、今回ここで妥協したために、全体の発色が少し暗くなってしまったからです。

ここまで持っていきました。
しかしながらMANTAは結構エッジが立っているハンドルなので、これでもまだ塗り足りなかったくらいです。
その理由は後述。
もしちゃんと綺麗な明るい発色を実現されたいなら、皆様が目指すべきは
- カーボン地が完全に埋まるまで吹くこと
- 表面をすべすべにしても白の部分が剥がれてカーボン地が見えないくらい塗っておくこと
この二点を意識して塗装してください。
プラサフ表面を耐水ペーパーで均す

次は、プラサフを吹いた後のハンドル表面を、耐水ペーパーで軽く撫でていきます。
目的は、表面に付いたツブツブによってできた「ゆず肌」の山を落とすため。
プラサフを吹いてみると、結構粒子が大きいのか、乾燥すると表面がザラっとした仕上がりになっていました。
一見すると塗料の乗りが良さそうに思えますが、指で触ってザラツキを感じるレベルは、クリアを吹いてもその触感までは隠蔽できないらしいです。
なので、耐水ペーパーで軽く撫でます。
本当に、軽くさっと触れる程度で大丈夫です。

そうしないと、エッジ部みたいに力を受けやすい部分が剥がれてしまいます。
今回このまま強行したために、ちょっとアレな出来になってしまいます。
メイン塗料「イエロー」を吹き付ける
ここからメイン塗料です。
まずは、全体色であるイエローの塗装に入ります。

満遍なく均一な色味にするため、ここでも何回も薄く重ね塗りをします。
そして場所によって、少しカーボン地が透けている箇所があるため、そこは少しウェットになる程度に厚塗りします。
それでもハンドル中央の右側のエッジに、黒いポッチがあるのが分かると思います。
ここが、先ほどプラサフが剥げてしまった箇所です。
こんな風になってしまうので、プラサフはしっかり吹きましょう。
メイン塗料「グリーン」を塗る
次に、ハンドルセンターを陣取ることから、ある意味一番目立つ色となるグリーンを塗っていきます。

日産のキウイグリーンというカラーは、2代目マーチのカラーです。
私も実際に色は見た事があるので、これを期待して買ったのですが・・・

は????????
こんなん聞いてへんって。
全然違いました。
よく考えたら、タッチアップペンって純正色とは全然色味が変わってくる事を忘れていました・・・。
いやしかし、ここで焦ってはいけません。
このカラーは「メタリック」。
つまり、最終的にウレタンクリアで仕上げしてあげてこそ、真の色味が分かるのです!
・・・ということは、クリア吹くまで本当の色味は分からないということでもあります。
えーマジすか^^;
とりあえず今の時点で判断するのもアレなので、このままいくことにしました。
メイン塗料「レッド」を塗っていく
最後に、レッドをキウイグリーンの両サイドに置いてみます。

だからなんでやねん!
本物に似てすらないし、全然思っていた色味にならない。
アウディのタンゴレッドは結構高級感のある深い赤でした。
そのため、下地がイエローだったことから、明度も彩度も低い赤になってしまいました。
しかも塗り広げ過ぎて、完全におかしな配色に。
一旦ここで中断しました。
何かがおかしいのは分かるのですが、具体的にどこで道を踏み外したのかが分からなかったので、チャットGPTと議論して、調べてみました。
そこから得た回答をまとめたのが次の通り。
- まず塗り方が本物と違う(本物はエアブラシのような塗り方なのに、お前タッチアップペンでそのままベタ塗りしたやろ)
- レッドもグリーンも色味が全然違うから、このままクリア吹いても似ない
- どちらもイエローが下地になるから、単体で見た時にレッドもグリーンももっと明るい方がいい
- 少なくとも色味さえ似せれば、かなりそれっぽく出来る見込み大
- 今ならまだ塗装を剥いでやり直せる、クリア吹いたら後戻りが超大変
ということ。
なるほど、理屈は確かに通っています。
なにより、このままクリアまでいっちゃって仕上げるのは私の気持ち的に嫌すぎます。
DIYだから最初から上手くいくとは思っていないですが、せめて色味くらいは寄せておきたい。
ということで、ここまで来たものの
塗ったレッドとグリーンを剥ぎ、もう一回やり直すことにしました。
耐水ペーパーで塗装を剥ぐ
今まで使っていたのは1000番のペーパーですが、これは仕上げの初期に使われるくらい目が細かい耐水ペーパーです。
なので、本格的に塗装を剥がす用として、320番のペーパーを追加購入。

剥いだ後がこちら。
レッドを塗って24時間経っていないので、レッドは比較的容易に剥がせました。
しかしキウイグリーンは完全硬化してしまっており、部分的にしか剥がせません。
力を入れて擦ったため、下地のイエロー、プラサフホワイト、プライマーが剥げている部分がでてきました。
でもこれでOK。
エアブラシ風塗装の練習をする
私が今回最も難しいと感じたポイントです。
そもそもエアブラシ風の塗装ってチャットGPTは言いましたが、私はエアブラシ塗装自体が何なのかすら知りません。
なのでまず、エアブラシによる塗装の仕方について調べました。
コンプレッサーからの圧縮空気を利用し、エアブラシを用いて塗料を超細かい霧状にして吹き付ける技術
・・・だそうです。
なるほど。
要するに、缶のスプレーの先端がめっちゃ細かい粒子を吹きだせるアタッチメントになってるかどうかってことか。(多分違う)
あのスプレーガンみたいなやつで塗料を吹き付けていくのが、エアブラシ塗装というものなのは分かりました。
じゃあさ、こんなうっすい霧状の塗装を、どうやって手で再現するんよ?
っていう話です。
チャットGPTが言うには、
- スポンジパフ
- 食器洗い用スポンジ
- メラミンスポンジ(いわゆる激落ちくん)
が良いらしいです。
スポンジパフとは、化粧の時に使う薄いあれですね。
それかコットンパフ。
あとは二種類のスポンジですが、食器洗い用スポンジは目が粗すぎて色が拡散しすぎる、メラミンスポンジは吸水力が強いから変なところに当てると色を吸ってしまう・・・という、どちらも微妙な感じ。
なので、考えました。
- 塗装自体は、中央はしっかり塗りたい。
- でも外に行くほど薄く塗り、最後はグラデーションのように拡散した感じにしたい。
これをとりあえず手軽に試せそうな、誰の家にもある道具。
ティッシュペーパーを使う事にしました。
二枚取り、先端が少し丸くなるように丸めます。
塗料を先端に垂らし、しっかり吸ったらポンポンと押し付ける感じで色を付けていきます。
塗ってみたのがこちら。

結構良い感じでは?
下地が段ボールなので勝手が違うと思いますが、少なくともそのままベタ塗りよりは遥かにそれらしく見えます。
あとはこれの繰り返しです^^
次に、色を乗せていく順番について。
レッドを先に乗せるか、グリーンを先に乗せるかですが、今回の場合は圧倒的にレッドが先の方が良い感じです。
今回はグリーンがメインとして真ん中にくることから、レッドはグリーンのバックにいる感じにしたい。
なので、最後にグリーンを落としていく方が綺麗に見える事が分かりました。
それと、既に買ったキウイグリーンとタンゴレッドでは色味を再現できない事が分かったため、新たに塗料を買い直しました。
- レッド→マツダ車クラシックレッド A3E
- グリーン→カワサキ車ライムグリーン 777


赤は薄くしか塗らないので、『ザ・赤!』って感じのイメージでチョイスしました。
加えて、私の人生最初の愛車がマツダ車でしたので、マツダのエッセンスを残せるならと思ったのもあります(笑)
そしてグリーンは、まさかのバイクから。
車の知識しかない私は、てっきりS660の塗料しかないと思っていましたが、バイクまで手を伸ばしてくれたチャットGPTには頭が上がりません。
耐水ペーパーで再度足付けする
ここは見た目一緒なので、写真は割愛。
もう一回塗り直す部分に対し、1000番の耐水ペーパーで磨きました。
ここからもう一度全体的に塗り直していきます。
ミッチャクプライマーを吹く
先ほどと同じ。
削った範囲を中心に、薄く二回ほど塗り重ねます。
プラサフホワイトを吹き付ける
これも先ほどと同じ。
削った範囲と、その周りに吹き付けます。
そして先ほどの教訓として、カーボン地が出ているところは見えなくなるまでしっかり重ね塗りします。
プラサフ表面を耐水ペーパーで均す
これも同じ。
ゆず肌になってそうなところを、1000~1500番程度の耐水ペーパーで軽く撫でるように均します。
メイン塗料「カーニバルイエロー」を吹く
同上。
メイン塗料「クラシックレッド」を塗る
さて、ここからが先ほどと違うところになります。
塗料を変え、塗り方を変え、再挑戦です!

??????
また変になってるやないか!!
本物を手元に置いて塗ったのですが、真正面から見て左側が赤の面積が広いので、広めに塗ったら広く塗り過ぎました。
しかも塗った範囲における中心部分の赤色の主張が強め。

本物と見比べてみます。
本物のハンドルバーは「Z Bar」と呼ばれるモデルですが、こいつは上ハンドルが上下に厚みがあるハンドルです。
なので真正面から見たら、しっかり塗装とWILIERロゴが拝めるのですが、今回題材にしたMANTAハンドルバーは上ハンドルがガッツリ扁平しています。
なので、上方向へ塗り広げる方向で調整したのですが、左は意外と様になっているものの、今度は右側が主張が弱すぎます。
ということで、一旦「ここは塗らんくていい」という範囲を、赤色を塗って数時間後に耐水ペーパーで軽く削りました。
ここでもそうですが、ごしごし削るとまた黄色が削れて下地が出てしまいます。
軽く優しく、でも不要な塗料は的確に狙って削っていきます。
地道ですがやるしかない。
メイン塗料「ライムグリーン」を塗る


ハンドル中央にくる、本当の意味でのメイン塗料である「ライムグリーン」を塗りました。
意外と様になってきています。
本物と見比べても、真正面から見た赤と緑の配分はそれなりに整っているように見受けられます。
WILIERデカールを仮置きしてみる
お次は、一応元のハンドルに貼られている「WILIER」のロゴを仮配置してみます。
本当は「TRIESTINA」も再現したかったのですが、アリエクデカールではそこまでやってくれませんでした。
ロゴは勿論ホワイト!

こんな感じの、お上品な程度の主張のロゴが来ると思っていました。

でかすぎやろ。
本物はステム部分からちょっと横にロゴがはみ出る程度、数値にして約9センチの範囲に収まる程度です。
でも届いたデカールは、最小幅で12センチでした。
ここまで塗った塗装範囲では、あまりにもロゴが目立ちすぎて背景の塗装が隠れてしまいます。
なので、上の写真は事後ですが、急遽赤色の面積を増やすことにしました。
そこまでやって、完全乾燥させたうえで、デカールを乗せました。
ウレタンクリアを吹く
・・・ようやくここまで来ました(笑)
最後に、塗料の耐候性、耐久性アップのために、ウレタンクリアを塗布します。
これを塗らないと、何かあったら即塗装面が剥がれます。
しかしながら、一回で厚めに塗ると
- クリア層が曇ってしまう
- クリアの液が垂れてしまう
という問題も起きます。
完全に我流ですが、薄くさっと塗るのではなく、一回塗りだしたら塗っている範囲を1~2往復して、若干ウェットになる感じを目指す。
これを複数回繰り返しました。
要は、上から塗ったクリア層が下のクリア層から何から全てを守る形になるので、垂れない程度に厚塗りした方がいいかと。
下手に薄く塗り重ねて、クリア層が薄すぎなまま完了してしまう方が残念なので。
大胆かつ繊細な塗り方が求められます。
使用したのは、ホルツ「タフウレタンペイントミニ」。
重要なのは製品名ではなく、2液性かどうかです。
ウレタン塗装には1液性のもの、2液性のものがあります。
何が違うかというと、
- 1液性・・・主剤のみ
- 2液性・・・主剤+硬化剤
という違いがあります。
それぞれ特徴があるから2種類あるのですが、今回のハンドルの場合、艶をしっかり出す必要と、手で握る事もある部分ですから塗膜がしっかり硬い方がうれしいというところから、2液性のウレタンクリアを使いました。
ただし2液式は化学反応で硬化していく都合上、スプレー缶の中の液体が混ざった瞬間から反応が始まります。
すると缶内の液剤が徐々に硬化していきますので、遅くとも「2液を混ぜ合わせた瞬間から」4~5時間以内に塗血重ねを完了させないといけません。
それが2液式の厄介なポイントです。

2回塗った直後です。
1、2回目は薄くいかないと、いきなり厚く塗ってミスったら取り返すのが大変です。
私はここからさらに6回吹き重ねました。
デカールが思いのほか厚みがあったので、ある程度気にならないところまで吹いた結果、合計8回塗ることになりました。
それでも、吹いてから次の吹き付けまで15~20分間を開けているので、2時間半くらいで完了です。
そして、ウレタンクリアの塗装完了から2日間放置し、ウレタン層を完全硬化せたら養生材を剥いでいき、完全に終了です。
【完成!】
ということで、ついに世界に一本だけの、オリジナル塗装のMANTAハンドルバーができました。

これを見た私の最初の感想。
クリアってすげえ(笑)
あんなになんか違うなあって思っていたのに、艶が出るだけで一気にそれっぽくまとめてくれます。
というか、私自身ここまで意外なほどうまくいくとは思っていませんでした。

塗ったのは、バーテープで隠れなくなる範囲ギリギリまでです。
黄色の塗料から外側が少しテカテカしていますが、敢えてこうしています。
塗装の切れ端と一緒の範囲しかウレタンクリアを吹かなかった場合、最悪塗装の端から塗料が剥がれてくるかもしれないと考えたからです。
全面塗る場合は関係ないですが、一部しか塗らないのなら、こういった処置も場合によっては必要かもしれません。

真正面から見てみるとこんな感じ。
クリアのおかげで赤、緑、黄、デカールのすべてに艶が出て、それっぽく出来ている気がします。
自画自賛ですが、ここまで辿り着けたんだから良いんですよ。

やらかしたと思ったポイントです。
ヘッドキャップに直接触れる面なので、塗料が付いてガタガタにならぬよう養生をしていたのですが、適当に貼ったせいで養生が塗装が必要な面にまで回ってしまい、塗れていない部分ができています。
しかもボルトの周りなんか、黄色からしてちゃんと塗装できていません。
ここの詰めは、正直ちょっと甘かったなと思っています。

塗装の最中、実はずっとボルトを入れたままにしていました。
この穴にも塗料が回り込むと、ねじ締めに悪影響を及ぼすからです。
このハンドルの穴径とボルトの頭外径ですが、隙間がかなりぎりぎりまで詰められています。
なので絶対塗料を潜り込ませないよう、あらかじめボルトとナットを入れていました。
もちろんボルトの六角穴の中には詰め物をして、アーレンキーが入らなくなる事態も防いでいます。

だけどこいつはボルトまでガッツリ塗っちゃった!(笑)
オリジナルのハンドルと違うポイントとして、トップキャップまでハンドルと同色に仕上げました。
ここだけ黒くしたら、それこそ浮くのが目に見えていたからですね。

初めてのカーボンパーツへの塗装でしたが、かなり良く出来た方だと思っています。
組付けたFILANTE SLRに乗るのが楽しみです^^
【まとめ】
最後に、まとめ行きましょう!
今回のテーマは以下の通り。
【超DIY!】カーボンハンドルをペイントしました【挫折と修正の嵐】 でした。
そして、本稿の結論は
初めてにしては大成功!
これですね^^
意外といけるもんだなって思いました。

最初は本当に気楽な気持ちで構えていたんですよね。
- 車の色を調べて、FILANTEに近い色だったら、塗ればそれらしくなるだろう
- タッチアップペンの細筆でもなんとかなるだろう
- 1週間もあれば余裕やな
ところが、実際に始めてみたら、分からない事や間違いの連続ですよ。
- プラサフ塗る量が全然足りていない
- 車の色と、買った塗料の発色が全く違う
- 耐水ペーパーの番手が足りてない
- 色味が違うのにかなりの範囲まで塗り広げてしまった
- 削るか、このままいくか迷うな・・・
- 筆じゃベタ塗りにしか見えない
- 雨の日に塗っても大丈夫なのか
などなど、1工程進める度に何かしら問題が起きていました。
最後まで思い通りの物が出来上がるのか、クリアが乾燥するまで全く気が抜けなかったのが正直なところです。
そもそも、こんなことに手を出す事自体が間違いだったんじゃないかとさえも思ったほどです。
塗装道具なんか、買ったスプレー缶と筆しかない状態でのスタートでしたし、技術もノウハウもゼロ。
でも唯一あったのは、15年前にタミヤの電動RCカーのポリカーボネートボディを、500円のスプレー缶を全部使って塗装していた経験くらい。
なので、1か所に吹き付けたら液が溜まって水たまりになったり、垂れるって事だけは知っていました。
その状態から完成まで持ってこれたので、上出来だと自分では思っていますよ。
時間はかかりましたけどね。
6/22に初めて、養生まで全部剥いだのが今日、7/8です。
実に16日もかかっています。
この間塗料を変えたせいで待ちの時間があったり、下地からやり直したり、雨に降られて延期したりと紆余曲折ありました。
それも乗り越えて、完成までこぎ着けられました。
一つ、経験を積めたってものですね。
以上、参考になると嬉しいです^^
それでは今日も、ありがとうございました!

