【2024第2戦】AACA レースレポート【1-4】

こんにちは、コウです^^

それでは今日も元気よくやっていきましょう!

本日のテーマはこちら。

 

【2024第2戦】AACA レースレポート【1-4】

こういうテーマでやっていこうと思います^^

 

さて、本腰入れてレースに取り組んでいた当時から早5年。

私、今年から再びレースの世界に戻ってきたわけであります。

そんな今年のレースの第一発目である「堺浜クリテリウム」参戦から1ヶ月少し経ちました。

その時の記事がこちら。

その中で、最後に

今時点での次戦は、5月5日、長良川のCOUPE de AACAを予定しています!

と書きました。

今回予告通り、

「COUPE de AACA」

に参戦してきましたので、そのレポートをお届けします^^

ちなみに今回は写真を撮影し忘れたため、文字オンリーの記事になります。

 

AACAは、岐阜県海津市にある長良川沿いのコースを使って行われるロードレースです。

東海地方の中ではかなりハイレベルな大会として有名ですね^^

全日本マスターズの年代別チャンプも登場するほどです。

私自身も過去に何度か走っていますが、走り慣れていないとかなりキツイ洗礼を受ける羽目になる大会の一つです^^;

実は3年前に一回だけ久々に出たのですが、色々な不運が重なり中盤に入った辺りで切れてしまいました・・・。

 

という事で、今回も結果だけでなく準備でやった事、過程、今後の課題なども色々書き連ねました。

AACAヘの出場をご検討の方、ぜひ参考にしてみて下さい!

 


【参加カテゴリー:1-4

参加したのは、エントリー級の「1-4」

AACAの中では、最も下に位置するカテゴリーです。

本格的に競技を走ってきた頃は、その上に位置する1-2、1-3に出ていました。

そんな実力の人間が、なぜ一番下のカテゴリーに?

とお思いの方も多いでしょう^^;

理由は単純に、エントリーミスです(笑)

ただし、自分でエントリーしたわけでは無いので、あまり細かい事は伏せておきます。


【結果は?

まず、リザルトですね。

 

4位/65人

 

でした。

最終周回の残り200メートルまでに前に位置取れていたのですが、今回はスプリントに入る前に脚を使ってしまい、差し切れませんでした。

まだ勝てるほどの力が戻ってきていないという事ですね^^;

ゴールの直接的な要因はこれです。

  • トレーニングライド時とは風向きが180度変わっており、飛び出すタイミングが早すぎた
  • 最終周回の時点で大腿四頭筋、大殿筋がパンパンに張って、スプリントで力を出せなかった

前回の堺浜クリテリウムとは、全く要因が異なります。

今回は特にフィジカル面で力を使い過ぎました。

それも含めて振り返ってみると、色々実り多き内容だったので、これからそれを記します^^


【スタート前にやったこと

今回スタート前にやったことは以下の通り。

内容自体は堺浜クリテリウムと変化はありません。

  • 早めに現地入りする
  • 試走を念入りに行う
  • ウォーミングアップを念入りに行う
  • サプリメントを事前に補給する
  • アップオイルをしっかり塗り込む
  • 日焼け対策する

順番に見ていきましょう^^

早めに現地入りする

会場入りですが、朝8時には着いていました。

1-4が10時30分スタートだったので、2時間半前に現地入りしています。

何度か出ていますので、堺浜クリテリウムほどガッチガチで臨んではいません(笑)

それでもやはり、早めに着いていればその分他のレースを観戦し、雰囲気を確認できるのが良いです^^

到着してバタバタ準備し、行きつく間もなくレーススタート・・・という流れは、スケジュール管理としては最悪です。

余裕を持った時間管理が、最終的にレース中の精神的な余裕にも繋がりますので、早めに現地入りする事をお勧めします^^

試走を念入りに行う

初めて走るコースならば、必ず試走は念入りに行った方が良いです。

何度も参加しているシマノ鈴鹿ロードレースでも、私は試走で3周くらい走り込みます。

路面状態、コースプロファイルに応じた体の適応性、機材の最終チェックなどなど、色んな箇所の最終チェックという意味合いがあります。

レース前のウォーミングアップにもなるので、試走は侮れませんよ^^

 

但し、今回は5月上旬としては結構暑かったため、コースを2周して終えています。

ここはその日の天候と相談ですね。

ウォーミングアップを念入りに行う

こちらはローラー台でのウォーミングアップです。

AACAの場合、スタート直後からアタックの連続で、わずか1分足らずで時速45キロ前後、心拍数が85%~90%まで上がってしまう事もあります。

ですので、アップの内容もレースによって様々です。

今回私が行ったアップは以下の通り。

  • 低負荷走 10分
  • 20秒 1分走程度の強度 ~ 20秒レスト ×10セット
  • 6秒スプリント ~ 54秒レスト ×3セット
  • 回復走 5分

これでトータル25分です。

頑張っているのは3分半の間だけですけど、どこまで一気に心拍を上げられるかが重要です^^

トラックの大会だと、もっと極端なアップをする方もいます。

また、アップの仕方は人によって「合う・合わない」があります。

中には、アップ無しでいきなりアタックかけていけるタイプの人もいます。

たしか栗村修さんがそのタイプだったかな?

レースに合わせて、自分に合ったアップのやり方を見極められるようになると、レースがもっと楽しめますよ^^

アップのやり方は、以下のサイトを参考にしています。

元全日本チャンプでもある西園良太氏が提案する方法です。

今までは独学でアップをやっていましたが、西園氏の以下のコラムでは、アップのやり方を種目別に最適化されておられます。

目から鱗な情報が沢山ありますよ^^

サプリメントを事前に補給する

レースを走る前は、サプリメントを摂るようにしています。

その理由は以下の通り。

  • パフォーマンスの最大化
  • 筋肉の攣り防止

パフォーマンスの最大化は、なんとなく皆さんもご理解いただけるかと思います。

そして、筋肉の攣りを防ぐ目的でも、サプリメントの摂取は効果的です^^

筋肉って不思議なもので、一度攣ってしまうと、そのシーズン中何度も同じ部位を攣る事が多々あります。

その原因は、常に一部の筋肉にばかり負担をかけているなどが挙げられます。

そうなれば対策すれば良いだけなのですが、問題は、攣ってしまうところまでいくと既に筋肉には相当な負荷がかかっているという事です。

特にレース中の筋肉の攣りは、心理的な負担も大きいと思います。

 

私は昨年のシマノ鈴鹿ロードレースで、実際に脚攣りを経験しています。

最終周回のデグナー辺りで攣ったので、無理すれば完走できるからと、私はそのまま走り続けました。

そしてその脚で、別種目も走り切りました。

その結果、どうなったと思います?

1週間まともに歩けなくなりました。

よちよち歩きか、超歩幅を狭くして、ようやく歩けるってくらいには痛みが続きまして…(笑)

シマノ鈴鹿から2週間近く経って、ようやく再び自転車に乗ったり、ジムに行ける程度に回復しました。

しかしながら、本当に全ての動作が緩慢になり、動くこと自体が億劫になるほど辛い時期でした…。

ですので、もうそのような経験をしたくないため、レース前は特に脚攣り防止につながるサプリを摂取する様にしています^^

アップオイルをしっかり塗り込む

先のサプリメントのお話と近いですが、これもパフォーマンスの最大化のために行います。

私自身が感じている、アップオイルの塗り込みによる効果は以下の通り。

  • 筋肉のしなやかさを少しでも上げる
  • レース中の疲労感を感じにくくする

特に筋肉のしなやかさは重要です。

ガチガチに固まった状態よりも、バネのようにしなやかに動ける状態の方が、筋肉は力を発揮しやすいです。

スプリントにおいても、全身に力を込めて固めるより、身体全体をバネのように動かせる方が速かったりします。

日焼け対策する

日焼けはスポーツをする人全ての敵です。

私自身、元々日焼け止めは好きではありませんでした。

花粉症の季節になると、日焼け止めの影響で肌がかぶれ、腫れてしまうためです。

なので、「顔がかぶれて痒くなるくらいなら日焼け止めなんか塗るか!」の精神で、学生時代を過ごしてきました。

大学3年の頃、友人に「アフリカ人」と比喩される事があるくらい真っ黒に焼けた時期もあります^^;

 

ただ、後々知っていくのですが、身体って少し焼けるだけでも、皮膚を通してダメージを負うんですね。

何故かというと、疲労の原因になる「活性酸素」が発生してしまうから。

活性酸素は、ロードバイクのようなエンデュランス系スポーツを行うと発生します。

メカニズムとしては、呼吸数が増え、筋肉や皮膚や内臓といった器官が活発に働く事で、活性酸素が発生します。

こいつは私達にとってあまり仲良くしたくない「疲労物質」の生成をしてきます。

という事は、日焼け止めしない時点でその人はスポーツしているだけなのに、

スポーツによる疲労 + 日焼けによる疲労

と、ダブルで疲れる事をしてしまっているのです。

 

3~4月、今の季節が最も紫外線が強くなります。

皆さんも日焼け対策は念入りにされた方が良いですよ。

特に顔の塗り忘れは、サングラス痕が付いてパンダみたいになりますから^^;


【今回の目標

今回のレースで目標としたことは以下の通り。

  • 勝ちに行く

仮にもかつてもっと上のカテゴリーでAACAに参加していたわけですから、本来ならば1-4は「勝って当然」と言われてもおかしくはありません。

ただ、今回のAACAは私が知っていた頃とはコースレイアウトが異なりました。

 

こちらはAACAの2.5kmコースの地図です。

上から見ると、めっちゃ川が近い事が分かりますね(笑)

 

私が知るAACAのコースレイアウトとの違いは以下の通り。

  • 反時計回り(左回り、1-3と1-4)
  • スタート直後のクランクが無くなった
  • Uターンするポイントが極端に狭い直角コーナーになった

これですね。

私が出ていた頃はこれの逆で、

  • スタートしてすぐに反対側のコースまで繋がるクランクが一ヶ所ある
  • Uターンするポイントがもう少し奥にある「コーナー」とちゃんと呼べるコーナー(笑)

というコースレイアウトでした。

クランクが反対側まで飛び出している都合上、帰ってくる時も道が狭くなります。

ここを抜けたら最終コーナーに向けての位置取り合戦がクライマックスを迎えるので、見た目以上にテクニカルでしたね。

 

なんせコースをちゃんと把握できてなかったため、当日の試走になって

あれ?ここで曲がるの? え?こんな狭い道通るの!?

と、内心焦りました^^;


【レース序盤~中盤

1-4は今回のAACAの中でも最多人数の65人がエントリーしていたそうです。

あの狭いコーナーにこの人数が入っていくと思うと、ゾッとします・・・。

スタート開始から1分ほど遅れた、10時31分。

先導のKINANレーシングのラッピングが施されたキャラバンに引かれ、ローリングスタート。

ローリングの時点で35キロで走る上、やはり1-4、斜行する人が多い多い^^;

周囲を見ていない人が目立ちます。

 

折り返しのUターンで大渋滞。

そこを抜けたら、運転手が「スタート」のフラッグを振り、レーススタートです。

さすがはAACA、一気にスピードが上がります。

バックストレートの向かい風もものともせず、46キロは出ていました^^;

私はとりあえず風を避ける事と、落車にだけは巻き込まれないように、風下側かつ集団の外側に位置取り、様子をうかがっていました。

AACA自体がガンガンアタックかける事を推奨している大会なので、周回賞狙いもあってスピードはどんどん上がります。

 

そんなペースで最終コーナーに突っ込むもんだから、やっぱりここでも大渋滞。

ギア選択を間違えて重めのギアで立ち上がり、2周目へ。

ホームストレートもやはりペースが上がります。

しかし追い風が強いので、普通に付いていけます。

堺浜クリテリウムの時よりも脚は良く回るのですが、今回は筋肉に要らぬ負担が掛かっている感が拭えません。

この時点で心拍数は170~180bpmくらいでしたが、前回ほど苦しいと感じていませんでした。

なので、上手く走ればスプリントに備えられると予想し、とりあえず集団でしばらく様子見つつ、前の方へ上がっていきます。

2周目の最終コーナーは、比較的前の方で上がれたので、加速がそこまで厳しくないので楽です^^

 

3周目。

私、集団の先頭を引いておりました(笑)

KINANの強化選手の子に代わり、1人逃げていた人を飲み込むために加速したのですが、追い風も相まってずっと46キロくらいで走っていました。

そのままUターンポイントを先頭で通過。

誰かに付いていく必要が無いので、なんなら自分が付いてこられる側なので、自分のペースで加速出来てめっちゃ楽でした^^

ただ、流石にずっと前を引いていたからか、向かい風のバックストレートではあまり速度が伸びず、あれよあれよという間にまた集団内に逆戻り^^;

そのまま3周目をこなし、4周目も特に動きが無いまま、最終周回へ入ります。


【レース終盤

最終周回。

追い風側であるホームストレートでふるい落としが勃発。

50キロ近くまで上がり、心肺が苦しくなる中、あの手この手で集団に食らい付きます。

 

そしてやっぱりきついのが、Uターン後の立ち上がり。

みんなキレの良い加速をしていくのに、一人だけもっさりした加速をしている感が否めません^^;

機材なのか?

体重増やしすぎたか?

色んな事を考えながら、最後のバックストレートを駆け上がります。

少し中切れもあって小さくなった集団に食いつきながら、左側ががら空きだったのでそこから前へ上がります。

ここでなぜか脚が空っぽになってしまいました。

バックストレートも残り300mほどになったところで、ちらほら発射していく人達が。

気持ち的にも身体も反応はしているけど、その加速が単なる速度維持程度のパワーしか出ません。

その中でも一際体格の良い方の後ろに付けたものの、ダッシュをかけられる余裕が脚に無い・・・。

まだ前に一人いる。

付き位置で最終コーナーを回るも、ポジションアップで脚が無くなったため、とにかくペースキープ。

結局また一人に抜かれてしまい、4位でゴール。

前回の堺浜クリテリウムよりは良い結果ですが、スプリントが不発だったのが悔いです。


【収穫と次戦に向けての課題

まずは今回の収穫です。

前回、スプリントに辿り着けなかった直接の要因は、

  • クリテリウムの位置取りの仕方を完全に忘れて、集団中ほどをずっとうろうろしていた

と書きました。

そして今回、スプリントが打てる絶好の位置まで復帰することが出来たわけですね。

その上で、

最後まで走り切れるだけのフィジカル、メンタルが戻ってきた

とも書いています。

これは今回のレースで以て、はっきりと確認できました。

やはり、日々復調しているようですね^^

 

では、なぜ今回スプリントが不発で終わってしまったのか?

考えられる要因は以下の通り。

  • 最終局面で向かい風を受けすぎてしまった
  • 低速加速の仕方がめちゃくちゃ
  • 機材がクリテリウムレース向きじゃなかった
  • 1週間前にサドルを交換した

・・・一つだけ、気になる要素がありますね(笑)

順番に見ていきましょう^^

最終局面で向かい風を受けすぎてしまった

今回、バックストレートが向かい風でした。

画像で言うと、下から上へ風が吹いていたわけです。

バックストレートは上から下へ降りていくのですが、集団は進行方向から見て左側に伸びていました。

そこを私は右から上がっていったんですね。

前章にて「そっちががら空きだったから」と書きましたが、向かい風区間では基本的に風よけを探しながら前へ上がるべきです。

そこで脚を使いすぎてしまったのが大きいと思います。

 

但し、単なる向かい風程度なら、トレーニング通り高出力を出せば良いだけだったのですが、それだけでは済まない事象が実は起きていました。

4つ目の項で明らかになります。

低速加速の仕方がめちゃくちゃ

堺浜クリテリウムや、普段のトレーニングでは露呈しなかったのですが、コーナーからの立ち上がりで無駄な身体の動きが出ていました。

踏む事に意識が向きすぎて、次の脚の蹴り出しのリズム感を欠いたペダリングをずっとしていたのです。

ここ最近、踏む癖ばかりが付いていた弊害です。

ダッシュ、スプリントで大事なのは、蹴った脚を如何に素早く持ち上げられるかです。

決してペダルを踏みつけるだけが、スプリントではありません。

蹴り込んだ脚を素早く持ち上げるには、特に脚を腹筋に引き付ける事が重要なんですが、それを忘れてひたすら踏み踏みしていました^^;

感覚が完全にすっぽ抜けていたなと、振り返ってみて感じています。

機材がクリテリウムレース向きじゃなかった

後ほど機材紹介しますが、今回もTMR01とメトロン55 SLの組み合わせで出ました。

今回こういうシチュエーションで走ってみて、はっきり分かった事があります。

TMR01は、低速加速が得意ではありません。

前述の通り、低速加速で踏む事ばかりに意識が向いてしまっていた理由の一つが、ここにあります。

TMR01に乗ると、踏んだら踏んだだけスピードが伸びるんです。

それが面白くて、自然と踏む傾向にペダリングが引っ張られます。

ただ、やはり元々がTTバイク「TM01」の影響を受けているのか、今回のようなザ・クリテリウムの走りをすると、キャノンデール「SUPERSIX EVO」やスペシャライズド「TARMAC」のようなバイクより立ち上がりが重く、遅いのです。

ホイールで表現するなら、リム重量はめっちゃ重いけど、剛性と空力に優れるディープリムホイールのような感じです。

一昔前で言えば、マビック「COSMIC CARBON」、カンパニョーロ「BULLET ULTRA」、シマノ「WH-RS81-C50 CL」のような、アルミとカーボンを合わせたホイールをイメージしてもらえると良いです。

走り出せば速いけど、失速したら再加速に難儀する、あの感じ。

TMR01はフレーム特性からしてそういう性格のようです。

半年以上乗ってきて分かりましたが、ロードバイク的な使い方をしようとすると途端に難しくなるフレームですね。

一方でFOILですと、TMR01より踏み込み時にわずかな溜めがあるものの、ADDICTベースのロードバイクらしい軽やかさがあって、低速からの立ち上がりは「古いエアロロード」というビハインドを背負っても速いです。

またFOILは回転を上げていく方がスピードが乗りやすいのです。

この違いが結構大きく影響していると感じましたね。

色んなバイクに乗ってきましたが、おそらく無意識に「どっちの方がペダルが回しやすく、スピードを乗せやすいか?」を判断して、バイクに合わせた乗り方をしているのでしょう。

 

ただ、今回の一件がまたフレームの奥深さを知るきっかけになるんですね・・・(笑)

1週間前にサドルを交換した

今回最終盤に力を使い果たしてしまった一番の理由はこれです。

 

こちらが堺浜クリテリウム参戦時のTMR01です。

サドルはスペシャライズド「POWER」を付けています。

 

今回、このサドルを持っていきました。

その名も、
プロロゴ NAGO R4 PAS TiROX 137

 

カヴェンディッシュをはじめ、プロロゴがスポンサーを務めるチームによってテストされた、新型のショートノーズサドルです。

どんなものか使ってみたかったのですが、本格的に付けたのが大会の1週間ほど前^^;

結果的に、ポジションを微妙に煮詰め切れていなかったのです。

前乗りした際に、座骨が座面から落ちてしまうのを途中から感じていました。

そのため骨盤が安定せず、臀部に乗せたい荷重までもが脚にいってしまい、私自身が感じている以上に脚に負担がかかってしまったのでしょう。

その結果、スプリントまでに垂れてしまったと考えています。

 

まあ、余計な事はするものではないですね^^;


【機材情報

今回のレースを走り抜いた機材をメモします。

写真は前回の使いまわしです。

 

  • フレーム:BMC TMR01 MY17 48サイズ
  • ホイール:VISION METRON55 SL チューブラー
  • タイヤ:VITTORIA CORSA PRO 25C 7.2bar
  • ハンドル:DEDA VINCIシャロー
  • ステム:ZIPP サービスクルスSL 130mm/17deg
  • サドル:PROLOGO NAGO R4 PAS TiROX 137mm
  • メインコンポ:シマノ 105 5800、MAGENE PES-P505+R9100 52-36T、KMC X11EL
  • ギア関係:R9100 52-36T、6800 12-25T
  • ペダル:シマノ PD-R8000 +4mm
  • シューズ:SPECIALIZED
  • クリート:シマノ 赤
  • ヘルメット:S-WORKS

【まとめ】

最後に、まとめ行きましょう!

今回のテーマは以下の通り。

【2024第2戦】AACA レースレポート【1-4】  でした。

そして、本稿の結論は

レース直前の機材変更は、時間が無い場合はやめましょう

これですね^^;

結構恥ずかしいレベルの失敗でした。

まあ元に戻せば済む話なのですが、肝心のPOWERサドルですが、知人の元に行っており手元にありません!

とりあえずプロロゴサドルで今はポジションを煮詰めております。

 

しかし、一つ気になったのが、TMR01の低速加速の鈍さです。

この要素はシマノ鈴鹿ロードレースですと、シケインやダンロップコーナーを上り切ってからの加速などで重要になってきます。

FOILは柔らかさ故にここの反応がどうしても鈍く、TMR01は前述の通り。

これを解消するには、ホイールを変えるしかないのか・・・?

 

 

 

 

・・・おや? こんなところに大きなダンボールが?

 

 

 

 

と言ったところで、今回はおしまいです!

今時点での次戦は、6月8日、夏の堺浜クリテリウムを予定しています!

初戦のリベンジを果たせるよう、精進します。

 

以上、参考になると嬉しいです^^

それでは今日も、ありがとうございました!

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