【原点回帰】WILIER FILANTE SLRを買いました【初心の熱意を思い起こせ!】

こんにちは、コウです^^

それでは今日も元気よくやっていきましょう!

本日のテーマはこちら。

【原点回帰】WILIER FILANTE SLRを買いました【初心の熱意を思い起こせ!】

こういうテーマでやっていこうと思います^^

今回の記事は、前回の記事からの続きとなります。

当時の記事で私は、

 

遠い記憶の中で忘れてきた熱意を取り戻し、初心に返ろうと思います。

と書き記して締めました。

勝負事において「勝ちたい」と初めて強く願った際のマインドを、完璧に呼び醒ますバイクに乗る事を決めました。

思案に1週間。

使いたい環境を構築できるかの検討に1週間。

考えに考え抜いた末に辿り着いた、私にとっての自転車の理想郷、桃源郷、シャングリラ。

もう乗り換えたいと思えるバイクは無い・・・そんな存在になるでしょう。

 


【憧れで止めるな、現実にしろ! (訳:買ってしまった)

FILANTE SLR 2024 FINAL

を買いました。

 

とうとうやり遂げました。

自転車競技を始めた頃からずっと願っていた「カヴェンディッシュと同じフレームに乗る」という夢が、ようやく叶いました。

何気に本場ヨーロッパのロードバイクに乗るのも、このウィリエールが初めてです。

ルック、タイム、ピナレロ、コルナゴ、デローザ、ビアンキ、全部差し置いて。

しかし、これに乗ったが最後、もう負けは許されません。

S-WORKS、DOGMAといった名車のロゴ以上に、派手過ぎて必ず注目を浴びることになります。(主にバイク側が)

それ以上に問題なのが、FILANTEが走っているところを私は見た事がありません。

つまりこれは立派な、走る個人情報。

いやはや、本当に美しいペイントです。

それ以外に言葉が出てきません。

私の貧相なボキャブラリーでは、ウィリエールのこの塗装の美しさをどう表現したらいいか思いつきません。

写真で見た時は、ペンキぶちまけたような色使いだと思ったのですが、目の当たりするととても綺麗でして・・・。

後ろから見たらただの黒いバイクに見えるんですが、前から見るとその派手さから注目の的になるのは間違いありません。

サイズはS。

カヴェンディッシュが乗ったサイズと全く同じですが、身長169cmの私が乗るには「大き目寄りの適正サイズ」って感じです。

リーチ384mm、スタック521mm。

VENGEが49サイズでリーチ379mm、スタック504mm。

ですが、ヘッドカバーの背丈に加えてスペーサーも積んでいたので、実質スタックはもっと上がり、リーチは短縮されます。

ここ最近体幹を入れようとするとハンドルが遠いことに気づいたので、ステムは90~100mmまで短縮になりますかね。

なんか割と一般的なサイズに落ち着くことになるとは。

家にある120mm、130mmステムは全部売却ですね。

CVNDSH

 

このロゴに何度魅了されてきたことか・・・。

私はこれまで、小物に関してはいくつかカヴェンディッシュの名がつくものを使ってきました。

初めて手にしたカヴェンディッシュコレクションは、バーテープとタイヤ。

買った当時からもう9年くらいは経つかな。

SUPAKAZとS-WORKS TURBO 24C。

グリーンドットが散りばめられた初代スティッキークッシュだったのですが、あれはとても良かったです。

今のスティッキークッシュと違ってテープ留ではなく、シリコン留だったのを覚えています。

バーテープで2年も3年も使い込んだのは、それしかなかった気がします。

擦り切れて千切れるまで使い込みました。

 

他にもいろいろ買ってきましたが、全部書くと思い出も含めて長くなってしまうので、今回は割愛します(笑)

今回のメインは、フレームですから。

グロスブラックの中に煌めく、無数のラメ。

カヴェンディッシュカラーはこういったラメが多用される傾向にあります。

モデルであるカヴェンディッシュ自身が、ブラックやそれに近い色味が好きなんですかね。

思えばS-WORKS VENGEも、2023年版のFILANTE SLRも、黒系が軸になっていましたから。

車用のコーティングをかけようかと思うくらいに美しいし、乾いたウエスとかで絶対ふきふきしたくない。

 

 

で、フレームだけならここまで話はひっぱりません。

今回買ったものはフレームだけで販売されていたわけでは無いので、こちらもご紹介。

VISION METRON 60 SL

2023年はアメリカのHEDと併用でホイールを使っていたアスタナカザフスタンですが、2024年からはVISIONに一本化されました。

元々CORIMAが公式サプライヤーだったはずですが、CORIMAにはエアロホイールが無いんですよね。

そんな理由からか、HEDを使い、そしてラインナップの豊富さからVISIONも使い始めたのが経緯だったと思います。

親元であるFSAから「エアロ特化のブランド」として立ち上がったメーカーなので、空力においてはこの上なく優れているんでしょう。

 

まあそれはそうとして、このホイール自体は全世界に35セットしかないという、超貴重なホイールです。

履きこなせるかとても不安です(笑)

VISIONロゴはデカールです。

なので剥がれたら、普通のMETRON 60 SLに戻っちゃいます。

昔55 SLのリムブレーキホイールを持っていましたが、結構素直でリズムの取りやすいホイールでした。

今作はどうかな?


【モチベーションの原点は、カヴェンディッシュ

ということで、一旦落ち着きましょう。

 

 

いきなりあんなフレームが登場したら、誰の目にも「ただの散財(いや事実ではあるのですが)」にしか映らないでしょうね(笑)

ですが、今回このFILANTE SLRを買うに至ったお話を、少しさせてください。

長くなるので、読み飛ばしたい方はここだけ読んでください。

このフレームを買う決断を下したのは、この三つの理由が全てです。

  • カヴェンディッシュ愛が強すぎた(彼と同じフレームを使うという願いを叶えたかった)
  • 限定カラーゆえに生産数が少なく、中古でもそう何回も世に出回る事は無い
  • 心から納得のいく機材で走ってみたかった

二つ目は少し打算的なところもありますが、重要なのは三つ目。

これは、自転車に永く乗り続けるための秘訣でもあると思います。

私がマーク・カヴェンディッシュが大好きであることは、このブログをお読みの方は既にご存じでしょう。

私にとって、自転車競技へのモチベーションは全て「カヴェンディッシュ」が軸にありました。

それはスプリントにおいても、機材においても、ロジックにおいても、ポジションにおいても・・・。

私の参考書は全て、マーク・カヴェンディッシュ。

勿論カヴェンディッシュはスプリンターであるが故か、気性が荒い部分も競技中に見られました。

そういった部分は真似せず、私なりのアレンジを加えながらカヴェンディッシュのスタイルを取り込んでいく。

そうやって、勝ち方を学んできました。

あまり他人に興味を示す方ではないのですが、断片的ではあるものの情報を拾って拾って、トコトンまでカヴェンディッシュのやり方を真似てきたつもりです。

スプリントの仕方、ロジックなどの「ソフト面」は、乗り手である私自身の努力によって、少しでも近づいていく事は出来ると考えています。

 

ただし、ハード面においては未だに満たされてはいないのが正直なところでした。

 

皆さんは、このバイクを覚えていますか?

今から15年前、スペシャライズドが初めて世に送り出したエアロロード「VENGE」の初代モデルです。

私はS-WORKSではなく普通バージョンのVENGEに一時期乗っていましたが、正直言うとあまり走る印象が無いバイクでした。

ただ、私にとってはそんなのどうでもいいと思えるくらい、初代VENGEは「造形美の極致の一つ」と思えるようなフレームでした。

フレームシルエットもそうですが、勝ち方もまた美しさを極めていました。

このフレームで、世界選手権をはじめ、数多の大会で勝利をもぎ取ったカヴェンディッシュのスプリントが、ずっと脳裏に焼き付いているのです。

めちゃくちゃ格好良かったのを覚えています。

だから、いつかVENGEに乗りたいとずっと思っていました。

ViASの名が付いた2代目ではなく、ディスク化した3代目でもなく、初代に。

CVNDSHカラーが設定されていたのも、この初代VENGEだけだったことも後押ししてくれた理由の一つです。

でも当時の私は高校生くらいで、到底買うことができないプライスのVENGEを、ただスマホの画面越しに見るだけで満足しようと頑張っていました。

時には待ち受け画面にしたり・・・(笑)

そして大学へ通い始め、行った先のサイクルショップで出会ったのが、後に長年の相棒として連れ添うことになる、スコットのFOILでした。

HTCハイロード時代のカヴェンディッシュの最後を支えた、こちらも名機です。

「縦剛性偏重で横剛性があまりに低いのがエアロロードの特徴」と言われていた2016年当時ですら、普通のロードバイクとして扱える稀有な存在でした。

2011年登場のエアロロードが、技術が大きく進歩した5年後でも高評価を受けられるというのは他に類を見ない快挙だと個人的には思っています。

そう、このFOILを駆っていた大学時代、カヴェンディッシュに倣って夢中でスプリントの技術を磨き続けてきたのです。

今の私があるのは、このFOILがあったからと言っても差し支えないです。

 

ですが、それでも当時から小さな種を自分の中で蒔いていたのだと思います。

私が真に理想とするバイクを作ろうと思ったら、やっぱりこのFOILじゃない。

最後のピースは、「カヴェンディッシュと同じフレームを使うこと」。

シルエットだけでなく、サイズも、カラーも、カーボングレードも同じ。

プロ機材は一般に出回らない情報が多いので、市販品とはわずかに違う部分があると思いますが、それでもです。

 

カヴェンディッシュが駆ったバイクに自分も乗りたい

 

シンプルな願いでしたが、この数年、随分遠回りをしてしまいました。

私はカヴェンディッシュより一回り若いですが、あのハードな世界を生き抜くプロでさえ年齢には逆らえません。

アマチュア選手である私なんか、ちょっと気を抜いたらすぐ埋もれてしまいます。

だからこそ、初めて自転車競技に熱くなった当時の気持ちを切らしたくないという思いも込めて、このフレームを買いました。

今時点での実力はともかくですが、「甘さを纏った今までの自分」と決別するために。


【My New Equipe…】

EQUIPEっていうと、昔あったキシリウムエキップっていうホイールを思い出しますね。

Gearって書くと某グリフィンの選手のパクリになるので止めました。

 

組みました。

走らせるのがもったいないくらいの代物ですが、新たな相棒です。

 

メインコンポはアルテグラR8150。

数個、社外パーツを入れています。

一つはクランク。

LOOKのような長さ可変機構を持つ「MEGA」という中国製クランクに交換しています。

パワーメーターはレース中見ていないので、長さが決まったらR9200クランクに交換する計画です。

進み具合が全く違うので・・・ええ。

もう一つはプーリー。

TRIPEAK JETSTREAM PRO2、純正ゲージを使えるという優れたビッグプーリーを使っています。

 

タイヤは、マキシスパーサー28Cをインストール。

綺麗にリムサイドと曲線でつなげられるような見た目になっています。

ここにラテックスチューブを入れていますが、理由は手持ちのチューブでリムハイト60mmに対応するバルブを持つものが無かったから(笑)

ブラックサイドも締まっていてカッコいいですが、ここはタンカラーにしてこそ、ですね。

トレーニングライドでもタンカラーを使いたいのが理想なので、ケチらずコルサプロをいずれ仕入れます。

 

で、しれっと最新機材も一個投入しました。

サドルはZERO2 NACKではなく、VENTO ARIONEにしました。

2月下旬にフルモデルチェンジ・・・いや、復活を遂げたARIONEの最新作です。

R5、レギュラー132ミリ幅。

私にとっては、理想に限りなく近いサドルです。

インプレも出ていない新作サドルに手を出した理由は以下の通り。

  1. カヴェンディッシュ愛用のシリーズだから
  2. これまでのARIONEの「ノーズに座れない」が解決されたから

カヴェンディッシュはARIONEを愛用し続けてきたことでも有名です。

クイックステップ時代はスペシャライズドの力が強いせいか、スペシャライズドサドルを使用していました。

けど最終的にはクラシックARIONEにプロロゴのシールを貼ったものを使っていたようです。

 

まあそれは置いといて、ARIONE自体は私はとても好きなサドルなんです。

ショートノーズサドルの逆を行く、ロングノーズ。

140mm幅がデフォルトになりつつある中で、最小130mm幅からというナローな座面。

前後移動が容易なフルフラット座面。

これら要素が何を叶えてくれるかというと、

私の座骨幅の狭さ(105mm)でも座面のどこかで引っかかることなく、腰を前後に移動させやすい

というメリットがあります。

実は私は昨年12月くらいから、ショートノーズサドルから離れつつあります。

理由は先ほど書いたことの裏返しで、

  • ノーズが短く細くなりすぎるため、腰を前後に大きく動かせない
  • 座面後ろの反り・幅広過ぎて、座面後ろ側を有効に使えない

の二点からきています。

身体を大きく動かす私にとって、走るための重要なファクターとして「腰の位置」も例外ではありません。

サドル幅が変われば前後移動のしやすさも変わることは知っていたので、昨シーズンはずっと130mm幅のPOWERを使っていました。

それでもあまり納得できなかったことから、130mm幅で座面を目いっぱい使えるサドルを探していたのですが、これがまたない(笑)

FLITE BOOSTくらいしか候補が無かったのですが、セライタリアは少し私と相性が良くないのです。

写真の通り、丸みを帯びたサドルであれば140mmでも使えるので、ROMIN EVOも使っていた時期がありますが、腰の位置が定まらずもやもやしたので手放しました。

同じ理由で昔POWER ARCをぽいちょしてたんやった。

じゃあARIONE VSとかEVOとかOPENを買えばよかったのでは?

となるところではあるのですが、それらも使えない理由がありました。

これらはARIONEのノーズの細さを維持したまま溝や穴を開けているので、尿道圧迫をどうしても回避できなかったのです。

 

結局私にとって行き着いた着地点は、

TTバイクみたいなノーズを持つARIONE

これに近い特性のサドルを探そうと思ったわけです。

で、ちょうどそんなサドルを探している最中に、ARIONE刷新の報が来たわけです。

中身を読んでみた結果「行くしかない」と思い、購入に踏み切りました。

・・・というのが、VENTO ARIONEを手にした理由です。

先行して使ってみていますが、狙い通り。

前乗りができるノーズ設計に加え、ARIONEが持つ後ろへの座りやすさを融合した、他に類を見ないサドルです。

理想としていた素晴らしいサドルですわ。


【まとめ】

最後に、まとめ行きましょう!

今回のテーマは以下の通り。

【原点回帰】WILIER FILANTE SLRを買いました【初心の熱意を思い起こせ!】  でした。

そして、本稿の結論は

我が生涯に、一片の悔いなし…

これですね^^

長らく続いた、フレーム交換バイク交換の旅が、ようやく終わりました。

ポジション合わせをしてからまだ60キロほどしか走っていないので、今時点でどんなバイクか?を書くのはやめておきます。

一つだけ分かっている事と言えば、最新バイクは空気の抜け感が凄いってことくらいです。

それよりも、やはりカラーが与えてくるインパクトが強烈です。

外を走らせても、下を向いてこの色を目にする度、不思議とスピードをキープする時間が伸びている感じがします。

家に飾っていても良しですし。

落車で折っても、また接合し直して飾りたいくらいですね。

 

ということで、乗車インプレッションは次回!

以上、参考になると嬉しいです^^

それでは今日も、ありがとうございました!

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