こんにちは、コウです^^
それでは今日も元気よくやっていきましょう!
本日のテーマはこちら。
【2024最終戦】クリスマスヴェロフェスタ in モリコロパーク レースレポート
こういうテーマでやっていこうと思います^^
去る12/22。
ジブリパークが新設され、更なる賑わいを見せる「モリコロパーク」。
そこのサイクリングコースを使ったエンデューロレース「クリスマスヴェロフェスタinモリコロパーク」に参加してきました^^
今年の締めくくりとなる大会で、初参加です!
しかし、冬にレースというのは今までの経験上無かったことです。
そしてレースそのものも、8月のシマノ鈴鹿以来です。
夏とはまた違った形で準備を進めることになり、少し勝手が違いました。
その辺りの違いも含めて、どんな結果だったのか、そのレポートをお届けします^^
【参加カテゴリー:60分ソロ】
参加したのは、60分ソロカテゴリー。
本当は午前に開催される「2周レース」に出たかったのですが、エントリーが始まってどれに出るか悩むこと幾日。
次にページを開くと、既に受付終了していました^^;
なので、まだ空きがあった上記のカテゴリーにエントリーというわけです。
1時間も走るレースは、昨年の豊橋万場エンデューロ以来です。
【結果は?】
まず、リザルトですね。
19位/124人
でした。
下見含めて1回しか走ったことの無いコースだったので、ほぼ初見でこの結果については特に悪くないかな?と思っています^^
【スタート前にやったこと】
今回スタート前にやったことは以下の通り。
内容自体はいつもと変化ありません。
- 試走を念入りに行う
- ウォーミングアップを念入りに行う
- サプリメントを事前に補給する
- アップオイルをしっかり塗り込む
- 寒さ対策をしっかりする
順番に見ていきましょう^^
試走を念入りに行う
初めて走るコースならば、必ず試走は念入りに行った方が良いです。
何度も参加しているシマノ鈴鹿ロードレースでも、私は試走で3周くらい走り込みます。
今回は試走時間が30分しかなかったので、2周走りました。
試走は路面状態、コースプロファイルに応じた体の適応性、機材の最終チェックなどなど、色んな箇所の最終チェックという意味合いがあります。
レース前のウォーミングアップにもなるので、試走は侮れませんよ^^
ウォーミングアップを念入りに行う
今回の実走アップの内容は以下の通り。
- 1周目 ペースが上がりやすそうな箇所で高強度
- 2周目 別のレースで仲良くなった方と流し
今までの経験上、心拍数180を超えてくれば良い感じに温まってきます^^
サプリメントを事前に補給する
レースを走る前は、サプリメントを摂るようにしています。
その理由は以下の通り。
- パフォーマンスの最大化
- 筋肉の攣り防止
パフォーマンスの最大化は、なんとなく皆さんもご理解いただけるかと思います。
そして、筋肉の攣りを防ぐ目的でも、サプリメントの摂取は効果的です^^
筋肉って不思議なもので、一度攣ってしまうと、そのシーズン中何度も同じ部位を攣る事が多々あります。
その原因は、常に一部の筋肉にばかり負担をかけているなどが挙げられます。
そうなれば対策すれば良いだけなのですが、問題は、攣ってしまうところまでいくと既に筋肉には相当な負荷がかかっているという事です。
特にレース中の筋肉の攣りは、心理的な負担も大きいと思います。
私は2023年のシマノ鈴鹿ロードレースで、実際に脚攣りを経験しています。
最終周回のデグナー辺りで攣ったので、無理すれば完走できるからと、私はそのまま走り続けました。
そしてその脚で、別種目も走り切りました。
その結果、どうなったと思います?
1週間まともに歩けなくなりました。
よちよち歩きか、超歩幅を狭くして、ようやく歩けるってくらいには痛みが続きまして…(笑)
シマノ鈴鹿から2週間近く経って、ようやく再び自転車に乗ったり、ジムに行ける程度に回復しました。
しかしながら、本当に全ての動作が緩慢になり、動くこと自体が億劫になるほど辛い時期でした…。
ですので、もうそのような経験をしたくないため、レース前は特に脚攣り防止につながるサプリを摂取する様にしています^^
今回追加で買ったものとして、梅丹の「2RUN」を入手しています。
タブレットの定番ですね^^
これをレース前に飲んでいました。
アップオイルをしっかり塗り込む
先のサプリメントのお話と近いですが、これもパフォーマンスの最大化のために行います。
私自身が感じている、アップオイルの塗り込みによる効果は以下の通り。
- 筋肉のしなやかさを少しでも上げる
- レース中の疲労感を感じにくくする
特に筋肉のしなやかさは重要です。
ガチガチに固まった状態よりも、バネのようにしなやかに動ける状態の方が、筋肉は力を発揮しやすいです。
スプリントにおいても、全身に力を込めて固めるより、身体全体をバネのように動かせる方が速かったりします。
寒さ対策をしっかりする
寒い日は体が動きにくくなります。
理由は、血管が熱を逃がすまいと収縮してしまうから。
血液が筋肉に十分送られないので、筋肉のエネルギーの一部でもある酸素量も減ってしまいます。
なので、体が十分温まるジェル、オイルは必須です。
私は「スポールバルム レッド3」を愛用しています^^
だいたい5時間は効くので、じっくり走りたい日にも持ってこいです。
基本的に極寒な中でも走りたいので、レッド3以外は持っていません。
それ以外の気温ですと、ウェアで体温調節できるのでここまでの対策はしないというのが理由です。
購入から7年近く経ちますが、いまだに半分くらい残っています(笑)
そのくらい持ちが良いのが、スポールバルムの特徴です^^
ただし、尋常じゃないほどジンジャー臭が立ち込めます。
これ塗った日に車移動すると、臭いが1週間以上残り続けます。
そこが難点ですね。
あと石鹸ではなかなか落ちにくいです。
【今回の目標】
今回のレースで目標としたことは以下の通り。
- 安全に走り切る
です。
なんか他のレースより消極的じゃない?
と思われた方、その通りです。
今回このコースを走るにあたって、色々気になる情報をいくつも聞いていました。
- 苔が多い → 雨が降ると滑りまくる
- 木の根っこがコースまで侵食している → カーブ途中などでガタガタになった路面が出てくる可能性あり
- 一部のカーブで死亡事故多発
- 年越しまで一週間少しだから怪我したくない
などなど。
森林の中のコースなので苔があるのは仕方ないのですが、一般人も走るサイクリングコースで、根っこの隆起によるアスファルト舗装の段差や割れがほったらかしというのはいかがなものなんでしょう。
そして、死亡事故。
さつきとメイの家展望塔を抜けて左に曲がるカーブが50~60キロは普通に出ると聞いており、この場所で大怪我~死亡事故が多発していると聞いています。
どんなコースなのか事前にしましたが、この箇所は木々に邪魔されてブラインド気味になっています。
走り方を間違えると対応しきれない可能性もあります。
という事で、怪我したまま年を越したくない!ということで、安全第一だけ考えて走る事にしました。
それでは、レースレポートです。
【60分男子ソロ レポート】
試走した時点ではまだ苔のある箇所が濡れており、滑りはしないものの攻めっ気が全く無い走りでビビっておりました。
この試走時点で、既に怪しさマックス・・・。
集合時点で、集団中ほど。
このレースは先に並んだ順で、かつ人数が多く集団が割れていきやすいので、トップを狙うなら後方スタートは致命的です。
中ほどからスタートし、ローリングスタートまでの間にいくつかポジションを上げていきます。
いた位置がちょうどトップ集団と第二集団に割れるあたりだったため、加速して前の集団へ。
せめて1周くらいは!ということでトップ集団について行ってみます。
意外といけそう?と思って走ってみるものの、上りのスピード差に圧倒され、徐々に集団のお尻の方へ^^;
ギア変えずにトルクで押して踏ん張りたいんですけど、どうも脚がトルクと硬さのせめぎ合いに負けている・・・。
そうこうしているうちに2周目のホームストレート前まで来たのは良いんですが、ここで脱落。
ゴールまでの緩い上りがじわじわと脚を削っていきます・・・。
プロ選手も入り混じったトップ集団、そう甘くはなかったです。
そこから先は、後ろから来た方たち5人とローテーションを回しつつ、1時間で7周をこなしてゴール。
結果的に危ない箇所はどこも無かったです。
以上、特に中身の無いレースレポートでした。
【機材情報】
今回のレースを走り抜いた機材をメモします。
- フレーム:CERVELO S5 MY18 48サイズ
- ホイール:ROVAL RAPIDE CLX50
- タイヤ:Panaracer AGILEST FAST 25C 6.0bar
- ハンドル:ROVAL RAPIDE ROAD BAR
- ステム:ENVE AERO 140mm/17deg
- サドル:PROLOGO DIMENSION CPC 143
- メインコンポ:シマノ アルテグラR8000、ELILEE X320 170mm
- ギア関係:R9100 52-36T、R8000 12-28T(ミックス改造)
- ペダル:シマノ PD-R8000 +4mm
- シューズ:SPECIALIZED
- クリート:シマノ 赤
- ヘルメット:S-WORKS
【まとめ】
最後に、まとめ行きましょう!
今回のテーマは以下の通り。
【2024最終戦】クリスマスヴェロフェスタ in モリコロパーク レースレポート でした。
そして、本稿の結論は
上りのトルク対策 大事!
これですね^^
今回走って唯一悔しいと思ったのが、2周目の最後、ホームストレートに向かう右カーブからの緩い上り坂で千切れてしまった事。
ここは集団から離れたらダメなところでした。
例えるなら、このコースは鈴鹿サーキットに似ています。
集団で走れば大して辛くない箇所が多いんです。
その分一人になった途端地味にですがはっきりと「上っている」「風を受けている」感が分かる。
ここはそんなコースです。
しかも風の影響をもろに受ける地形をしています。
ということは、集団にまずは食らいつけるようにしないといけません。
シマノ鈴鹿もそうでしたが、今の私にとって最大の泣き所は「上りのトルク不足」です。
実際にやると効率が悪いのであくまでイメージですが、ペダルを下まで踏み抜くトルクが足りないと感じています。
特に弱いところが露呈したな という感じのレースでした。
来年はここを改善するトレーニングライドを増やしていこうと思います。
これで今年のレース活動は終了、本ブログの年内投稿もこれで最後になります。
来年は今よりさらに良い年にしていきます!
以上、参考になると嬉しいです^^
それでは今日も、ありがとうございました!
みなさま、良いお年を!!