こんにちは、コウです^^
それでは今日も元気よくやっていきましょう!
本日のテーマはこちら。
【愛車紹介&レビュー】SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL6 ULTRALIGHTを買いました【過去一速いぞ!】
こういうテーマでやっていこうと思います^^
やたらタイトルが長いですね(笑)
また新車、もとい中古車ネタかと思うかもしれませんが、今回は少し事情が違います。
長年、私の女房役を務めてくれたSCOTT FOIL20。
昨年オーバーホールしていた時に見つけたのですが、BBシェルにクラックが入っていたことが分かりました。
今のアパートに越して2年半が経ちますが、越してきた頃からペダルを踏むたびに、FOILのどこかから「パキ」という異音が鳴っていました。
BB、ヘッドセット、ネジでの締結部各所、パーツの摺動部など、診れる箇所は全て見たのですが、特に異常はなし。
その際フレームも確認したものの、クラックは確認されませんでした。
結構肉厚に作られていましたが、まさかここが逝くとは思いもしませんでした。
迷ったのが、修理するか否か。
修理して乗ることも可能ではありますが、懸念も付き物です。
- クラックがあった事実を知った上で、今まで通りの走りをしていいのか・・・?
- そもそもが古いバイクなのに、直して乗る価値があるのか・・・?
- これまでの思い出は写真にたくさん残してきているから、現車が無くても心の満足度は変わらないのでは・・・?
- もう十分、役目は果たしてくれたのではないか・・・?
・・・何週間も悩み、色々と思いを馳せた結果、この件を以て、FOILとの生活に幕を下ろすことを決めました。
少しばかり思い出話をさせてください。
私がこのFOILを購入したのは、大学入学してすぐのことです。
サークル丸ごとお世話になっているということで、大学近くに店を構える個人店舗の店長Sさんの元へ行き、ご挨拶に伺いました。
小ぢんまりとした店舗ですが、所狭しと自転車やパーツが並ぶ、まるで秘密基地のようなお店です。
店舗の外装だけで少しワクワクしていた私の目に飛び込んできたのが、所狭しと並ぶバイクたち。
その時並んでいた自転車の中に一台だけ、このFOILがいたんですね。
店長さん曰く、他店の試乗車落ちの新古車らしく、他にもそういう流れで店舗にやってきたバイクが何台があるとのこと。
もちろん新車よりも遥かにお安く販売されています。
乗り換えを検討していた私にとっては、またとないチャンスだと思ったわけです。
色々調べたり現車を確認してみて、最後まで候補に挙がってきたのが
- MERIDA REACTO 400
- FOCUS IZARCO MAX
IZALCO MAXは、今のエアロ化される前の細身パイプの頃のモデルです。
ヒルクライムが苦手な私にはちょうどいいバイクだと思い、候補に挙げていました。
REACTOだけは唯一アルミフレームですが、見た目の格好良さに加え5800 105付きで13万円という安さが魅力的な一台で、お金のない貧乏学生だった私でもなんとか余裕を持って買えるバイクでした。
ただ、やはりエアロでアルミって阿保ほど重いんですよ。
加えて後々カスタムする事を考えると、結局満足度が一番低そうに思えたのも事実。
悩んだ末、最終的に購入したのが、今まで私の手元にあったこのFOILです。
決め手は、意外と軽いこと、スピードにエアロは切っても切れない関係であること。
最後はエアロ性能で決めました(笑)
まあSCOTT自体値付けが高めで、新古車といえど決して安い買い物ではありませんでした。
しかしこの選択が、後の私の競技人生に大きな好影響を与えたのは間違いありません。
そんなFOILと出会って9年弱ですか、早いものです。
このFOIL一台で、トレーニングライドからレースからロングライドから何もかもこなしてきました。
流石に9年近くも乗っていれば、フレームの素性も、走らせ方も、体が覚えます。
いわば私の中のベンチマーク。
正直、エアロ性能と急加速時のタメの存在を除けば、かなり出来の良いフレームでした。
初代VENGやS5より加速感が速く、SUPERSIX EVOよりダンシングしやすく、TMR01より軽量で、KIMERAより脚当たりが優しい。
極めつけにジオメトリーが少しトラックバイク寄りで、同サイズの他社フレームと比べてもリーチが長く、スタックハイトは低く、シートアングルが立ち気味。
これがかなりポジション出しを容易にしてくれていました。
走りの質は、今回登場するTARMAC SL6と比べると流石に見劣りするポイントもありますが、グレード差を考慮すると非常に優れたフレームだったと思います。
ここの読者様は既にご存知でしょうが、私はここ最近色んなフレームをとっかえひっかえしています。
その理由は、FOILの性能をもっとグレードアップさせたバイクが欲しかったため。
ではなぜストレートに、FOILのようなタイプのバイクを最初から選ばなかったか?
- HMXカーボンのFOILを買うのではなんとなく面白みに欠けるため
- エアロロードの中には、オールラウンドロードに近いものがあるかもしれない
といった天邪鬼心で、尖ったバイクを手にしてきたのです。
その経験を基に一番痛感したのが、FOILは「私が求めている要素を(ミドルクラスでできる範疇で)全て満たしてくれていた」ことに気づかされました。
安直な比喩ですが、平均点が全体的に高めな優等生。
勿論単純に「私との相性が良かっただけ」と思う節もありますが、2011年当時のバイクで、しかもミドルクラスでここまで卓越した性能に落とし込めているのが凄いところ。
このバイクで無ければ、今の私は存在しえなかったと言っても過言ではありません。
そんな経験を経て、エアロロードが目指しているところがだいたい分かってきたところで、FOILの後釜として今回入手したのがS-WORKS TARMACSL6です。
ということで、せっかくお金出して買っているので、良いところも悪いところも全部を包み隠さず公開します!
人生初のS-WORKSバイク、その実力はどれほどのものなのか?
ぜひ参考にしてみて下さい^^
【S-WORKS TARMAC SL6 ULTRALIGHT 詳説】
既に色々カスタムしていますが、今後乗っていく予定のバイク「S-WORKS TARMAC SL6 ULTRALIGHT」です。
元はここにBORA ONE35、VIBE AEROハンドルなどが付いた軽量全振り仕様でしたが、パーツを変えて剛性重視に変更しました。
ROVAL RAPIDE CLX50とのマッチングが素晴らしく良いですね^^
年式は2019年。
52サイズになっています。
今まで乗ってきたのは50サイズより小さめなフレームばかりでしたが、10年以上ロードバイクと付き合ってきて、ようやく自分の身体にとって最適なジオメトリーが分かってきた気がします。
して、
なぜ「ULTRALIGHT」と断言できるのか?
ですが、ULTRALIGHTのペイントは「Silver Reflective Clean」と言うそうです。
Reflective=反射
どこが反射するかというと、ロゴです。
暗い場所でロゴが光に照らされると、反射して光るんです。
TARMAC SL6の中でも特に軽さを重視しているULTRALIGHTのみ、この特殊なペイントが施されています。
納車の夜、嬉しすぎて外に飛び出していった時に撮影した一枚。
誤ってフラッシュを焚いたまま撮ったんですが、「S-WORKS」ロゴが思いっきり反射して光っています。
これはホワイトロゴのカラーでは再現できません。
S-WORKSの軽量バージョンを期せずして入手できたことになりますので、もうその日は寝れませんでした(笑)
FOILから移植したパーツです。
コックピットは往年の走りを支えてくれた、ZIPP「SL88」と、EVOステムのコンビ。
メンテナンスがてら、ステムボルトは純正のステンレスからEG-WORKS製チタンボルトにアップグレードしています。
ハンドルはエアロやら幅やらの違いで色々とっかえひっかえしましたが、結局これに落ち着きました。
私はエアロより握り心地が重要らしいです。
でも現在組立途中のMADONE SLRには、違うハンドルとステムを用意しています(笑)
あと、どうしてもスプリントポジションに合わせるとヘッドチューブが少し長いので、超薄型ベアリングカバーに交換してスタックハイトを下げています。
メインコンポはR9100 DURA-ACE。
人生初のデュラコンポです。
変速スピード、色んな箇所の動きの軽さ、質感、全てがアルテグラの何段も上にいます。
特に変速時にレバーを傾ける角度が浅いのが良いですね、これは良い。
指を動かす量が減るのは、スプリントではこの上なく有り難いことです。
バーテープはPROLOGO「ONETOUCH2 GEL」。
初めて使ってみましたが、粘着に糊や両面テープではなくシリコンを使っているので、巻き直しがしやすいです。
そこそこ伸びますし、発色も良いし、晴天時はもちろんのこと雨天のグリップも良好。
SUPAKAZやLIZARD SKIN並みの高価格帯ですが、結構良いバーテープだと思います^^
バイクが真っ黒なので、差し色はスプリンターらしくグリーンで。
S5で気づかれた方もいるかもしれませんが、シマノ鈴鹿ロードレースが終わった後、「ビッグプーリー」を導入しました。
といっても、このバイクには最初から付いてきましたが。
S5には1万円で作った105リアディレイラーのビッグプーリー仕様を組んでいましたが、リアギア周りの抵抗の小ささを確かに感じます。
でもこれを全員が感じ取れるかというと・・・微妙。
私個人的には、RIDEAなりCERAMIC SPEEDなりに限らず、もう少しローコストなら価値あるかなと思います。
バーテープと合わせて・・・という意味は特にありませんが、深めのグリーンの色合いがとても気に入って使っている、TACX「CIRO」。
ボトルによってはホールドが強すぎるくらい、強力に保持してくれます。
マーク・カヴェンディッシュが長らく使っていたボトルケージです。
2024年のツールステージ優勝時には、ELITE「CRONO」を使用していましたけどね。
S5の時からずっと使い続けています。
CIROは上からボトルを抜き差しするタイプなので、前三角が小さいフレームには不向きです。
S5の48サイズだと、何度もボトルの口をトップチューブ裏に当てていました。
といった具合で、バイクだけはプロレースを走れる仕様になっています(笑)
ここにとあるホイールを入れると、余裕で6.8kgを切ってしまうバイクが出来上がってしまうのですが、それはまた別のお話・・・。
【スプリンターが”オールラウンダーなバイク”に乗る意味】
さて、そもそものお話をしていきましょうか。
私は「スプリンターの端くれ」という目線で色々と記事を書いていることは、本ブログの読者様はご存知のところかと思います。
であれば、パワーを無駄なくスピードに変えられるから、スプリンターならエアロロードを選ぶのが筋じゃないか?
・・・というのが、世間一般から見た図式じゃないかと思います。
実際世のスピードマン諸氏は、エアロロードに乗っているのも事実です。
ただ、私はその図式に疑問を持っています。
むしろスプリンターこそ「ロードバイクが本来持つ運動性能を犠牲にしていないバイクの方が良いのではないか?」と考えています。
もっとかみ砕くと、巡航で真価を発揮するタイプのエアロロードではなく、最近の流れでもある「オールラウンダー的な要素が強いエアロロード」が最適解かもしれない、ということです。
これはリムブレーキバイクを乗り継いできた経験の範疇での考えなので、今から書く内容など最新バイクの前では既に陳腐化しているかもしれません。
その辺りを考慮に入れた上でお読みください。
長年乗り続けてきた、SCOTT FOIL。
初代FOILはエアロロードの括りでありながら、実態は同社「ADDICT」の延長線上に立つ”エアロを纏ったオールラウンダー”という立ち位置のフレームです。
このバイクは同世代を走り抜けたVENGEやS5、ARのような、どっからどう見てもエアロロードと呼べるようなバイクたちとは少し素性が違うのです。
縦剛性はほどほど、横剛性はしっかりある、エアロも今のフレームほどではないが少し良い。
「縦方向に硬く、横方向に弱い」という、エアロロードの形容詞とは真逆です。
そんなFOILと長い時間を共にしてきた後、純粋なエアロロードに興味を持ち、色々乗ってきました。
その経験から言うと、スピードだけに焦点を当てれば、オールラウンドロードよりエアロロードの方が断然速いのは火を見るより明らかです。
ただし、それは外観だけが違う場合の話。
もっと言うと、踏んだ時の反発の強さ、縦と横と捻り方向の剛性、撓った先のたわみ量とたわむ速度、フレーム重量、重心位置などなど、両者の間で全ての物理要素が全く同じ場合であれば、の話。
実際は、両者は走らせ方がまるで違います。
そしてそのフレームの走らせ方が、乗り手の走り方の癖とマッチするか?
フレーム選びは、そこを考慮に入れた上で選ぶものだと私は考えます。
何台もエアロロードを乗り換えて辿り着いた結論は、【私にはオールラウンド寄りのフレームの方が合っていそう】ということ。
エアロロードの分岐点となったのは、FOILと共にTREK「MADONE7」が採用を始めた「カムテール形状のチューブ」にあります。
カムテール形状はトラディショナルなロードバイクが持つ運動性能を犠牲にせず、翼断面チューブと同等のエアロ効果を持ち合わせることから、運動性能とエアロ性能を高バランスに仕上げられるという強みがあります。
反対に、翼断面はエアロ効果という点で見るとカムテールより優れた形状が作れるものの、縦と横の剛性バランスにはどうしても難があります。
例えばS5は、ハイエンドモデルにしてはエアロロード特有の癖が結構強いです。
ガーミンシャープが駆った初代S5より改良されているとはいえ、ダンシングで加速していく時にリアバックの弱さが目立ちます。
マーク・カヴェンディッシュは「S5は剛性に関しては最悪のバイク」と言いましたが、私のようなアマチュアサイクリストでもスプリントをかければ分かるくらい、顕著に剛性面でのネガが現れます。
初代VENGEもそうでしたが、縦に踏むと速いんですが、ダンシングをかけながらの加速となると途端に加速が鈍りはじめます。
一方で、カムテール形状を採用していたTMR01はこのあたりのネガは感じられませんでした。
ただし、岩みたいに硬かったのも事実です(笑)
つまるところ、いくらエアロ性能が高くても運動性能のバランスが崩れているバイクだと、私の場合看過できないということです。
繰り返しますが、これはあくまでも「リムブレーキ世代のバイク」をいくつか乗り継いだ上での考察です。
最新のディスクブレーキバイクは色々変わりすぎているので、こんな問題は既に解決済みかもしれません。
事実TARMAC SL8やMADONE SLRは、VENGE、EMONDAのいいとこどりを実現した、エアロも運動性能も犠牲にしていないバイクに進化していますからね。
ディスクブレーキの最新モデルを買うのが、最も合理的なエアロロードの買い方かもしれません。
もっともPINARELLOは2015年登場のDOGMA F8からそれを体現しており、それこそがエアロロードが目指す解ではないかとさえ思います。
令和のこの時代にリムブレーキ仕様を用意しているなんて、なんて素敵なメーカーなんでしょうね^^
そういった理由から、FOILの後継としてTARMAC SL6を選んだのです。
- 初代VENGEに匹敵するエアロ性能
- 脈々と受け継がれるTARMACそのものの運動性能
これが吉と出るか凶と出るか?
乗車インプレッションへと参りましょう。
【S-WORKS TARMAC SL6インプレッション! 恐ろしく安定して、速い】
この写真、結構気に入っています(笑)
という事で、TARMAC SL6の実走インプレッションに参りましょう^^
冬場は大会には出ないと決めているため、全てトレーニングライドでの評価になります。
100km/800mアップ程度ですが、ロングライドも実施しています。
装備もおさらいしておきましょう。
- TARMAC SL6 ULTRALIGHT / R9100 DURA-ACE / ROVAL RAPIDE CLX50
それでは結論から先にお伝えしましょう。
TARMAC SL6のファーストインプレッションはこのようになりました。
- 意外と硬くない
- 意外とバイクが主張してこない
- 今まで乗ってきたバイクの中で加速が最も俊敏!
- キレが良いのに安定したハンドリング
- ねじれ剛性が高くダンシングが楽しい!
このような印象になりました^^
最初、忖度なく悪いところは悪いと書こうと思って粗探しをしたんですが、どのバイクと比較しても悪いところが見当たらないので、書きようがありません。
とりあえず思いのままにインプレッションを書き連ねていきます。
意外と硬くない
まずこの時点で驚きを隠せませんでした。
TARMAC SL5から始まった「ライダーファーストエンジニアード」の効果・・・なのかは分かりませんが、「うわ、硬い!」とは思いませんでした。
それこそHMFカーボンで作られたミドルクラスのFOILの方が硬く感じたほどです。
S5もそこまで硬さを感じないバイクでしたが、昨今のハイエンドモデルってこういう感じなんでしょうか。
踏んでも脚に伝わる嫌な硬さが影を潜めている印象です。
どこまでも踏んでいけそうってほどではないですが、高負荷がかかった時でも脚を無駄に削られることは無さそうです。
意外とバイクが主張してこない
これに気づいたのは、平地巡航している時。
いなべ市の田んぼの中にある、いつも走るトレーニングコースのとある区間になります。
パワー的には220W前後と決して頑張っていないし、別にスピードもS5とそう変わらない。
変わらないはずなんですが、ペダリングがスムーズに、かつすごく軽やかにこなせてしまいます。
いや、軽やかとはちょっと違うかな?
嫌な反発が少なく、バイクがペダリングの邪魔をしてきません。
黒子に徹するんですね。
これは全く想像もしていなかったことであり、今までのバイクでは体験し得なかったことです。
無駄に力を入れなくても、30キロ後半くらいまでならスルーっと伸びます。
40キロを越えてくると努力を要しますが、そこまでが楽をできる。
最初はエアロホイール「RAPIDE CLX50」と、組み合わせているタイヤ「PANARACER AGILEST FAST」による効果が大きいと思ったのですが、どうもそういうわけではなさそうです。
S5でも同じホイール構成で走っていましたが、S5は空力で伸びていくのであって、バイクの素性そのものが伸びやかな走りを見せてくれるわけではなかったのです。
多分そういう味付けなんだと思うんですけど、TARMAC SL6の凄いところは、走る環境や走らせ方が変化してもバイクが主張してこないこと。
上りになっても、向かい風になっても、横風になっても、ダンシングしても、極めて素直にペダリングの変化を受け入れてくれます。
バイクによっては、この走らせ方以外はうまく進まないっていうワガママな素性のものもあります。
TARMAC SL6はそれがない。
FOILに近しい性格だと感じます。
今まで乗ってきたバイクの中で加速が最も俊敏!
何度かスプリントトレーニングを行ったり、上りでダンシング加速してみました。
過去最高に掛かりが良く、加速が速いバイクです。
忖度無しに速いです。
正直に言って、反則級。
物理的な軽さも効いていると思いますが、重要なのは感覚面の話。
踏み込みに対し反発するのではなく、しっかり前へ進もうとする力強さが身体に響いてきます。
特にTARMAC SL6は掛かっている「感覚」だけで終わっておらず、実際スピードにその変化が現れています。
単独のスプリントで65キロなんて数字は久しく見ていませんでしたが、ようやくその域に戻ってこれました。
この一年間、TMR01とS5というゴリゴリのエアロロードをメインで乗ってきていたので、久しくこの感覚を忘れていました。
「スプリントで大事なのは掛かりの良さ」と言っておきながら、恥ずかしい話です・・・。
ですが、TARMAC SL6のおかげで失っていた感覚を取り戻せました。
軽量化に全振りしているULTRALIGHTでこれなので、通常版だとどんな感触か興味が湧くほどです。
いや、それどころかSL7やSL8はどうなっているのか、少しディスクブレーキバイクにも興味が湧いてきましたね・・・。
キレが良いのに安定したハンドリング
TARMAC SL6はよく曲がります。
スペシャライズドのバイクは大抵ヘッドアングル72度前後なので、コーナリングのキレは良い方です。
とはいえ普通に曲がる分には、今まで乗ったバイクはどれもきちんと曲がります。
TARMAC SL6が他のバイクと違うのは、下りのコーナリングに安定感があること。
自分が狙ったラインに向かって忠実に入り込み、そこから簡単に外れません。
例えばS5で同じ下りコーナーを曲がると、前輪が浮いていそうな感覚、滑るかもしれないという懸念がどこかでよぎっていました。
同じコースをTARMAC SL6で走ると、そういった嫌な感触が薄れます。
全く不安が無いわけではないです。
膨らみもしないし、切れ込みすぎることもない。
曲がるために特別こちらから何かアクションを起こしてあげる必要がないため、曲がることへの恐怖心を和らげてくれます。
そんなバイクです。
ねじれ剛性が高くダンシングが楽しい!
TARMAC SL6は打てば響く感じで、グッと踏み込むとスコーン!と加速していきます。
ダンシングが楽しいバイクは、正直初めてFOILに乗った時以来です。
かつては短い坂程度ならよくダンシングを使っていたんですが、ここ最近はダンシングが重く、シッティングで上る癖がついていました。
基本的には淡々と回し続けるのが得意ですが、短い坂なんかはリズムよくダンシングを織り交ぜた方が、あまり疲れることなく走れるのが私の特徴です。
その個性をここ数年間封印していたのですが、その原因がバイク側にあったことに気づかされました。
いやはや、スペシャライズド恐るべしです。
簡単ですがファーストインプレッションでした^^
結局、粗探しは失敗に終わりました。
しいて言えば、S5よりエアロ効果が希薄なところですかね。
でもそれをTARMACに求めるなら、SL7を買いましょうという話ですね。
敢えて「SL8」と言わないのには理由があります。
【まとめ】
最後に、まとめ行きましょう!
今回のテーマは以下の通り。
【愛車紹介&レビュー】SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL6 ULTRALIGHTを買いました【過去一速いぞ!】 でした。
そして、本稿の結論は
さすがはS-WORKS!
これですね^^
素直に「速い」と思わせてくれるバイクですね。
全方位に隙が無いです。
あるとすれば、エアロ効果が希薄なこと。
一応初代VENGE並みのエアロ効果を持つらしいので、下手なオールラウンドロードよりも優れるのは確かです。
スペシャライズドが放つリムブレーキバイクの最終モデルにして最高傑作だと思います。
そして、とうとう装備込みで6.8kgの大台が見えてきました^^
いつかそんな超軽量バイクに乗ってみたいと思っていましたが、特別な軽量パーツを使わずとも叶えられる可能性を十二分に秘めています。
至れり尽くせり
まさにそんな言葉がぴったりなロードバイクです^^
以上、参考になると嬉しいです^^
それでは今日も、ありがとうございました!